ゾーニングアクションを設定・適用する

ゾーニングアクション機能について・利用条件

ゾーニングアクション機能とは

本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。また、Windows Agentバージョン26.0以降が必要となります。

Windows Agent方式向けのゾーニングアクション機能とは、指定したSSIDの範囲内に進入、または退出したときに、設定したアクションを端末側で実行する機能です。

アクションはオフラインで実行されるため、ゾーニングアクション設定を適用しておくだけで、アクションを実行するためにネットワークに接続されている必要はありません。

ゾーン進入、ゾーン退出の条件

端末本体がゾーンに進入した、またはゾーンから退出したことを検知する条件は以下の通りです。
Windows AgentはSSIDのスキャン状況を1分ごとに確認しています。

【ゾーン進入】
指定したSSIDをスキャンできるエリア内に2分間滞在した時に ゾーン進入とみなします。
(1分間のスキャンによる指定SSIDを2回連続で検出した場合)

【ゾーン退出】

指定したSSIDをスキャンできないエリア内に5分間滞在した時にゾーン退出とみなします。 
(1分間のスキャンによる指定SSIDで5回連続で検出しなかった場合)

【2つ以上のSSIDが混在している場合】

進入、退出の規則に従いますが、優先度の高いSSIDの動作が優先されます。

ゾーニングアクション設定の作成

本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。また、Windows Agentバージョン26.0以降が必要となります。

  1. サイドナビの「遠隔設定メニュー」>「ゾーニングアクション作成」を選択します。
  2. 「新規登録」をクリックします。
  3. 設定データ名を入力します。 (必須)
  4. 設定を作成した優先度のタブを選択します。
  5. 進入時アクションと退出時アクションを設定します。
    ※両方必須ではありません
  6. 最下部の「登録」をクリックして完了します。

ゾーンアクションで設定したロックが解除できない場合の対応について

ロックが解除できない場合、緊急解除用の解除キーで解除できます。
解除の場合は、以下の情報を記述し、ご契約時のご担当者の方より弊社サポート窓口(support-ja@mobi-connect.net)までご連絡ください。解除キーと手順をお送りします。

  • アカウントID
  • 端末番号

ゾーニングアクション設定を適用する

本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。また、Windows Agentバージョン26.0以降が必要となります。

  1. サイドナビの「遠隔設定メニュー」>「ゾーニングアクション適用」を選択します。
  2. 適用したい端末が登録されているグループを選択します。
  3. 「設定要求」を選択します。
  4. 適用したい端末にチェックを付けます。
  5. 適用したい設定を選択します。 
  6. 「ゾーニングアクション設定要求確認」をクリックします。
  7. 確認画面にて実行内容を確認します。
  8. 進入時アクションまたは退出時アクションに、Windows Agent初期化設定を含む遠隔設定フィーチャーセットを設定している場合、Windows Agent初期化設定の同意が表示されます。
    「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力し、
    「同意する」にチェックを付けます。
    ※Windows Agent初期化設定の利用にはWindows Agentバージョン31.17以降が必要です。
    ※Windows Agent初期化設定が含まれていない場合は、本項目は表示されません。
  9. 最下部の「実行」をクリックします。
  10. ゾーニングアクション設定の適用ジョブが登録され、メッセージが表示されます。
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