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端末上に保存されているフォルダやファイルを指定し削除することで、情報の漏洩等を防ぐことができます。
※本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。
目次
個別データ削除
端末上に保存されているファイルを、遠隔削除します。
本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。
Windows端末では、削除対象のうち「指定のフォルダ/ファイル」にのみ対応しています。
「My Documents」「内部/外部メモリ内のデータ」を選択しても、ジョブを実行することはできません。
ファイル制御の対象は、Cドライブ、Dドライブ(内蔵Disk)のみとなり、外部メモリは対応していません。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末があるグループを選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末にチェックを付けます。
- 「紛失時対策」をクリックします。
- 「紛失時対策」画面を表示したら、「個別データ削除」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「個別データ削除」画面が表示されるので、「個別データ削除設定」タブを開きます。
- 「実行対象OS」で、対象端末のOSを選択します。
- 削除するデータの対象にチェックを付けます。
- 「指定のフォルダ/ファイル」にチェックを付けた場合、テキストボックスに削除対象のファイルのパスを入力します。
指定する削除対象フォルダ/ファイルのパスについて
指定のフォルダ/ファイルを使用してフォルダまたはファイルを削除する場合、以下の例に沿ってパスを指定します。
「端末側での表示」
C:¥Users¥hoge¥Pictures¥カメラロール¥画像000.jpg
↓
「管理画面で指定するパス」
C:/Users/hoge/pictures/カメラロール/画像000.jpg
記号[¥]は、[/]として指定してください。
空行を除き、128行まで指定可能です。
各行は、255文字まで指定可能です。
- データを削除する日時を指定する場合は、「スケジュール」の「予約日時を設定する」にチェックを付け、削除する日時を指定します。
指定しない場合は、即時にデータが削除されます。 - 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力します。
- 「同意する」にチェックを付けます。
- 「OK」をクリックします。
- データ削除ジョブが登録され、登録完了のメッセージが表示されます。
個別データ削除のジョブのステータスが「端末エラー」となった場合
登録された個別データ削除ジョブのステータスが「端末エラー」となった場合、指定したパスが端末に存在しないなどの原因が考えられます。
正しいパスを確認し、再度実行してください。
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