Open MDM方式で登録済み端末のトラブル

緊急時処理:強制インアクティベーション-Windows

「強制インアクティベーション」は、機種変更済みの端末や故障してすでに⼿元にないときなど、端末がmobiconnectと通信をできずジョブを実⾏できない場合に、緊急の処理として、管理画⾯上の端末状態を無効にして端末情報を削除可能にするための機能です。mobiconnectと通信をできずジョブを実⾏できない端末は、強制インアクティベーションを実行し、管理画面上の端末状態を"無効"にし端末情報を削除してください。

【重要】
強制インアクティベーションを行っても端末側の制限は解除されません。

「強制インアクティベーション」は、端末と通信せずに管理画面上のみ端末状態を無効にします。
そのため、運用中の端末に対して「強制インアクティベーション」を実行した場合、適用されている制限を解除することができず、端末の初期化が必要となる場合があります。

  1. サイドナビの「端末管理」を選択します。
  2. インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
  3. 該当端末にチェックを付けます。
  4. 「端末管理」をクリックします。
  5. 「一括強制インアクティベーション」をクリックします。
  6. 強制インアクティベーション後に端末を削除する場合は「有効」を選択します。
    ※サービス利用権限で[端末管理]-[端末削除]が許可されていない場合、項目がグレーアウトし「有効」は選択できません。
  7. 「パスワード」に管理画面にログインする時に使用した管理者のパスワードを入力します。
  8. 「同意する」にチェックを付けます。
  9. 「OK」をクリックします。
  10. 一括強制インアクティベーションの警告内容を確認してチェックを付けます。
    手順(6)で「有効」を選択した場合は、インアクティベーション後の端末の削除オプションに関する警告内容も表示されます。
  11. 「OK」をクリックします。
  12. 該当端末の状態が「無効」になったことを確認します。
    手順(6)で「有効」を選択した場合は、管理画面上から該当端末が削除されます。

故障端末への対応方法(強制インアクティベーション)

有効状態で登録されている端末が故障し、ネットワークに接続できない、電源が入らない場合は、mobiconnectと通信することができず、ジョブを実行できません。

そのため、インアクティベーションを実行しても、ステータスはPUSH送信中のままとなり、端末状態を無効にできないため、端末情報を削除できません。

この場合は、以下の「強制インアクティベーション」にて管理画面上での端末状態を無効にすることができます。

強制インアクティベーションを実行する

  1. サイドナビの「端末管理」を選択します。
  2. インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
  3. 該当端末にチェックを付けます。
  4. 「端末管理」をクリックします。
  5. 「一括強制インアクティベーション」をクリックします。
  6. 強制インアクティベーション後に端末を削除する場合は「有効」を選択します。
    ※サービス利用権限で[端末管理]-[端末削除]が許可されていない場合、項目がグレーアウトし「有効」は選択できません。
  7. 「パスワード」に管理画面にログインする時に使用した管理者のパスワードを入力します。
  8. 「同意する」にチェックを付けます。
  9. 「OK」をクリックします。
  10. 一括強制インアクティベーションの警告内容を確認してチェックを付けます。
    手順(6)で「有効」を選択した場合は、インアクティベーション後の端末の削除オプションに関する警告内容も表示されます。
  11. 「OK」をクリックします。
  12. 該当端末の状態が「無効」になったことを確認します。
    手順(6)で「有効」を選択した場合は、管理画面上から該当端末が削除されます。

端末側でOpen MDMを無効にした場合

Open MDM方式で管理している端末にて、端末側でOpen MDMを無効にした場合、mobiconnectの管理画面上の端末状態だけが有効状態のままとなります。

端末はmobiconnectと通信することができず、インアクティベーションを実行しても、ステータスはPUSH送信中のままとなり、端末状態を無効にできないため、端末情報を削除できません。

この場合は、以下の手順にて管理画面上での端末状態を無効にして削除することができます。

  1. サイドナビの「端末管理」を選択します。
  2. インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
  3. 該当端末にチェックを付けます。
  4. 「端末管理」をクリックします。
  5. 「一括強制インアクティベーション」をクリックします。
  6. 強制インアクティベーション後に端末を削除する場合は「有効」を選択します。
    ※サービス利用権限で[端末管理]-[端末削除]が許可されていない場合、項目がグレーアウトし「有効」は選択できません。
  7. 「パスワード」に管理画面にログインする時に使用した管理者のパスワードを入力します。
  8. 「同意する」にチェックを付けます。
  9. 「OK」をクリックします。
  10. 一括強制インアクティベーションの警告内容を確認してチェックを付けます。
    手順(6)で「有効」を選択した場合は、インアクティベーション後の端末の削除オプションに関する警告内容も表示されます。
  11. 「OK」をクリックします。
  12. 該当端末の状態が「無効」になったことを確認します。
    ※手順(6)で「有効」を選択した場合は、管理画面上から該当端末が削除されます。
  13. 再度端末を登録する場合は、登録端末を削除を行い、端末を再度登録します。
    ※手順(6)で「有効」を選択した場合は、すでに管理画面上から該当端末がされています。
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