位置情報の監視

端末にインストールされているクライアントアプリを使用して、設定された周期に位置情報を取得します。

遠隔監視における位置情報取得では、クライアントアプリにPUSH通知は表示されません。

IVI MDM方式、Hybrid MDM方式で管理されている端末でのみ取得可能です。

監視ポリシーの適用時、位置情報を含む監視ポリシーの解除、変更時にはPUSH通知のタップが必要です。

スケジュールの設定

遠隔監視では、監視を実行する周期と期間を設定します。

  • 周期
    3時間、6時間、9時間、12時間、または日数を数字で指定して間隔を設定します。
  • 期間
    3時間、6時間、9時間、12時間、15時間、18時間、21時間、
    または日数を数字で指定して期間を設定します。
    設定を手動で解除するまで監視を続ける場合は、”ずっと”を選択します。

位置情報の監視における注意事項

位置情報取得に関する注意事項をご確認ください。

遠隔監視の位置情報の監視におけるバージョンごとの違いについて

遠隔監視における位置情報取得の実行時に、クライアントアプリバージョンごとの動作に下記の通りの違いがあります。
バージョン15.0以前
設定された周期に、バックグラウンドにて動作しているクライアントアプリから、サーバーへ位置情報を送信します。ジョブ管理には、成功した時のみ遠隔監視の位置情報取得要求が表示されます。
バージョン20.0以降
設定された周期に、サーバー側から、位置情報取得が実行されます。ジョブ管理には、成功・失敗にかかわらず、遠隔監視の位置情報取得要求が表示されます。

iOS位置情報監視アラート設定

クライアントアプリがバックグラウンドで起動していなかったなどの理由により、一定時間以上、遠隔監視にて位置情報が取得できなかった場合に、管理者へ通知することが可能です。

また、同時に通常の位置情報取得を実行することで、端末側クライアントアプリにPUSH通知を表示することで、ユーザーにクライアントアプリの起動を促すことが可能です。

遠隔監視におけるiOS位置情報監視アラート設定は、下記の通り設定します。
※iOS位置情報監視アラート設定は、ルート管理者(administrator)のみ設定可能です。

  1. 管理画面にルート管理者(administrator)にてログインしている状態で、サイドナビの「アカウント設定」>「アカウント情報」を選択します。
  2. アカウント情報画面にて「編集」ボタンをクリックします。
  3. 「iOS位置情報監視アラート設定」にある各項目を設定します。
  4. 「更新」ボタンをクリックします。
項目説明
アラート通知遠隔監視にて位置情報が取得されなかった場合、管理者に通知したい場合は、チェックを付けます。
位置情報取得遠隔監視にて位置情報が取得されなかった場合、位置情報取得を実行して端末側クライアントアプリにPUSH通知を表示したい場合は、チェックを付けます。
アラート通知/位置情報取得のタイミング「指定」を選択し、位置情報が取得されなかった場合にアラート通知、位置情報取得を実行するタイミングを半角数字で設定します。

アラート通知、位置情報取得の実行のいずれかを選択することも可能です。

タイミングを「指定しない」を選択した場合は、最小の30分に設定されます。

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