- TOP
- > 機能から探す
- > iOS・iPadOS
- > 使いこなしガイド-iOS/iPadOS
- > シーン別活用法-iOS/iPadOS
- > 授業時間外のiOS/iPadOS端末の利用を制限したい
- iOS・iPadOS
- macOS
- tvOS
- Android
- Windows
- Education
- Entry
- Entry-mAL
- Entry-mAS
- Basic
- Basic-mAL
- Basic-mAS
- Standard
- Standard-mAL
- Standard-mAS
iOS/iPadOS端末の授業時間外の利用を制限する方法について
生徒が家に端末を持ち帰った後でも、適切に端末を利用できるように支援する設定をご紹介します。
この設定では、管理者が指定したアプリを端末上で強制的に起動することで、その他のアプリを利用できない状態にする設定を、スケジュールを使って自動的に実行できます。学習に関連しない用途での端末の利用を制限し、教育目的に沿った端末の利用を促進します。
iOS/iPadOS端末の授業時間外の利用を制限する設定例
利用する設定
以下の2つの設定を使って、授業時間以外の端末の利用を制限します。
・Single Appモード
・Single App モードスケジュール設定
Single Appモードスケジュール設定を利用する際の推奨設定
Single Appモードスケジュール設定では、Single Appモードの解除時に端末側の時刻設定を利用するため、端末の時刻設定がずれていると予定時刻に解除されません。
そのため、あらかじめデバイス利用制限設定の「日付と時刻を強制的に自動設定」の項目を”強制する”とした設定を端末に適用した後、Single Appモードスケジュール設定を行うことを推奨します。
デバイス利用制限設定の「日付と時刻を強制的に自動設定」の項目を”強制する”とした設定を端末に適用すると、端末側での時刻設定の変更ができなくなります。
実現できること
・管理者が指定したアプリを端末上で強制的に起動することで、その他のアプリを利用できない状態にします。
Single Appモードが適用された端末では、管理者が指定したアプリが強制的に起動され、ホーム画面を表示することもできません。例えば、Single Appモードで任意のダミーアプリを指定することで、生徒が他のアプリを利用できないように制限できます。
・スケジュールを設定し、Single Appモードを自動適用、および自動解除できます。
例えば、夜間はSingle Appモードを自動的に適用して端末の操作を制限し、翌朝はSingle Appモードを自動的に解除して授業で使えるようにするといった設定ができます。詳細はSingle Appモードスケジュール設定機能を利用する(Single Appモードを自動適用・自動解除する)をご確認ください。
設定の例として、Single Appモードスケジュール設定で、スケジュールを「日〜土の22:00」、期間を「8時間」とした場合、以下のようにSingle Appモードの適用と解除が自動で実行されます。
利用するメリット
学習に関連しないアプリの利用を防ぐ
設定が適用された端末では、管理者が指定したアプリ以外の他のアプリを起動することはできません。端末を自宅に持ち帰ってから、学習に関係のないアプリを利用することを防ぎます。
端末の使いすぎを防ぐ
スケジュール設定に従って自動的にSingle Appモードが適用されるため、特に夜間などの授業外の時間帯に、生徒が端末を使いすぎることを防ぎます。