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目次
配信履歴の仕様
配信履歴とは
端末に実行したジョブは「ジョブ管理」から"各端末ごと"のジョブ履歴の確認ができますが、VPPアプリ・ブックの配信履歴では、「配信履歴の表示対象のジョブ」の操作が、"一度の操作"単位で確認できます。
例)一度の操作でアプリA・アプリBを15台の端末に配信した場合、ジョブ履歴には2種類のアプリの15台分のジョブ履歴「30件分」が表示されるが、配信履歴画面ではこの一度の操作が「1つの配信履歴」として表示される
この「1つの配信履歴」ごとに、各端末のジョブ履歴の確認やキャンセル、CSVの出力も可能です。
また「1つの配信履歴」ごとに、成功していないジョブのリトライも行えます。
配信履歴の表示対象のジョブ
- VPPアプリのインストール
- VPPアプリのアンインストール
- VPPブックのインストール
配信履歴の表示期間
配信履歴の保存期間は1ヶ月です。
VPPアプリ・ブックの配信履歴を確認する
配信履歴画面の表示
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
配信履歴画面の表示方法
配信履歴画面はVPPアプリインストール・VPPアプリアンインストール・VPPブックインストールの各操作画面からも遷移が行えます。
配信履歴画面の説明
- 配信履歴を確認するグループを選択します。
- 配信履歴の検索を行います。
各検索項目を選択後、「検索」で検索を行います。※項目はAND条件で検索します。
検索条件をリセットする場合は、検索後に表示される「リセット」をクリックします。 - 「…」をクリックし配信履歴の詳細を確認します。
- 該当の配信履歴のみのジョブ履歴画面(実行中/予約中もしくはジョブ履歴)に遷移します。
表示されるのは、該当の配信履歴で操作したジョブ履歴のみです。 - その配信履歴でリトライの操作を行った際に、リトライ元の操作に表示されます。アイコンをクリックすると、リトライした操作が表示されます。
- その配信履歴が「リトライの操作により登録された履歴」の場合に表示されます。アイコンをクリックすると、リトライ元の操作が表示されます。
■ステータスについて
配信履歴画面の「ステータス」は、ジョブの実行状況ではなく、ジョブの登録状況を表しています。
そのため「完了」の表示はジョブの登録の完了を示しており、登録したジョブが完了したことを示しているわけではありません。
■配信履歴の詳細
配信履歴の詳細には、行った操作の詳細が表示されます。
配信履歴ごとのジョブ履歴の確認やCSV出力・キャンセル・リトライ
配信履歴ごとのジョブ履歴とは
配信履歴画面から、特定の配信履歴のジョブ履歴画面の表示が行えます。
この画面では、該当する配信履歴のジョブ履歴のみが表示され、この配信履歴のジョブを対象として各種の操作が行えます。
配信履歴ごとのジョブ履歴の確認
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
- 確認したい配信履歴の「ジョブ一覧」からジョブ履歴を選択します。
- 該当の配信履歴の、ジョブ履歴が表示されます。
配信履歴ごとのジョブ履歴の表示方法
配信履歴ごとのジョブ履歴は、各ジョブ履歴からも表示が行えます。
配信履歴ごとのジョブ履歴の表示が可能なジョブの場合、ジョブの詳細画面に「この操作のジョブ履歴を開く」と表示されています。
この項目からも同様に、配信履歴ごとのジョブ履歴の表示が行えます。
配信履歴ごとの実行中/予約中のジョブの確認
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
- 確認したい配信履歴の「ジョブ一覧」から実行中/予約中を選択します。
- 該当の操作の、実行中/予約中のジョブが表示されます。
配信履歴ごとの実行中/予約中のジョブの表示方法
配信履歴ごとの実行中/予約中のジョブは、各ジョブ履歴からも表示が行えます。
配信履歴ごとの実行中/予約中のジョブの表示が可能なジョブの場合、ジョブの詳細画面に「この操作の実行中/予約中ジョブを開く」と表示されています。
この項目からも同様に、配信履歴ごとの実行中/予約中のジョブの表示が行えます。
配信履歴ごとのジョブ履歴のCSV出力
通常のジョブ履歴画面では、特定の一日に終了しているジョブのみCSV出力が可能ですが、配信履歴から表示したジョブは、「配信履歴ごと」のジョブがCSV出力されます。
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
- CSV出力したい配信履歴の「ジョブ一覧」からジョブ履歴を選択します。
- 該当の操作の、ジョブ履歴が表示されます。
- 「CSV出力」をクリックします。
- 「出⼒条件」タブをクリックすると、出⼒条件を確認できます。
- 必要に応じてファイル名を変更します。
- 必要に応じてエンコーディングを変更します。
- 「OK」をクリックします。
- 元の画面に戻り、CSV出力の実行メッセージが表示されます。
- サイドナビで「ホーム」を選択します。
- 「ダウンロード」タブを選択します。
- 「ジョブ履歴CSVファイル」をクリックします。
- 該当のファイルの「ダウンロード」をクリックします。
※ダウンロードできる管理者は、CSV出力を実行した管理者のみとなり、 他の管理者はダウンロードすることができません。
配信履歴ごとのジョブのキャンセル
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
- キャンセルしたい配信履歴の「ジョブ一覧」から実行中/予約中を選択します。
- 該当の操作の、実行中/予約中のジョブが表示されます。
- 「キャンセル」をクリックします。
- 表示されている全てのジョブをキャンセルする場合は「表示中のジョブのキャンセル」をクリックします。
- 表示されているジョブのうち、特定の条件のジョブのみキャンセルする場合は、右の「検索」から検索を行い、「一括キャンセル」をクリックします。
- 「実行」をクリックします。
- ジョブがキャンセルされた旨のメッセージが表示されます。
配信履歴ごとのジョブのリトライ
配信履歴ごとのジョブは、ジョブ履歴画面からリトライ操作が行えます。
■リトライとは
- 配信履歴内で成功となっていないジョブのみ、もう一度同じジョブを実行します。
■リトライの対象
- 配信履歴のジョブで、ジョブステータスが「成功」となっていないジョブ
※一度の操作で複数のアプリ・複数の端末へジョブを実行した場合は、その操作内でジョブステータスが「成功」となっていないすべてのジョブ(複数のアプリ・複数の端末)がリトライの対象となります。
例)一度の操作でアプリA・アプリBを15台の端末に配信した結果、10台は成功したが5台はPUSHタイムアウトとなった場合に、リトライの操作で、配信が成功しなかった5台の端末にアプリA・アプリBの配信が行われます。
※Per-App VPNはリトライすることができません
■利用条件
- リトライする配信履歴内に、成功していないジョブ履歴が存在すること
- リトライする配信履歴内で、実行中/予約中のジョブが存在しないこと
- リトライする配信履歴内で、実行中のリトライ操作が存在しないこと
- VPPトークンが問題なく利用できる状態であること
- サービス利用権限で操作が許可されていること
■リトライの手順
- サイドナビの「mobiApps」>「アプリとブック」を選択します。
- 「配信履歴」を選択します。
- 配信履歴を確認したいグループを選択します。
- リトライしたい配信履歴の「ジョブ一覧」からジョブ履歴を選択します。
- 該当の操作の、ジョブ履歴が表示されます。
- 「非成功ジョブのリトライ」をクリックします。
- 確認画面が表示されます。
※リトライで配信に関する設定を変更することはできません。 - 「実行」をクリックします。
- 元の画面に戻り、リトライ実行のメッセージが表示されます。
この操作に実行中/予約中のジョブがあるためリトライを実行できませんと表示される場合
リトライの利用条件に記載のとおり、リトライを行う配信履歴内に現在実行中のジョブがある場合には、リトライを行うことはできません。
現在実行中のジョブが完了するのを待ってリトライを行うか、一度実行中のジョブをキャンセルしてリトライを行ってください。