Apple School Managerの設定方法〜講師端末編〜

Apple School Manager(以下、ASM)の管理コンソール上で作成したユーザーおよびクラスの情報を、mobiconnectに登録されたデバイスと紐付け、ASMにて管理することが可能です。

また、講師端末にインストールされたクラスルームアプリを使用して、
端末を管理することが可能となります。

本ページでは、講師用の端末を設定する際の手順を説明します。

講師用端末として使用する場合、端末がiOS9.3以降である必要があります。
また、適用する制限や設定などにより、監視対象に設定する必要がありますが、必須ではありません。
※括弧内は操作する画面です。

1.ユーザー、クラスを作成する(ASM管理コンソール)

ASM管理コンソールにて、ユーザー(講師、生徒など)、およびクラスを作成します。
また、作成したクラスに生徒を追加し、クラス編成を編集します。

ASM管理コンソール上の操作方法につきましては、それぞれASMのヘルプを参照してください。

IDの重複について

各ユーザー、または各クラスを作成する際に、重複したIDを指定した場合、mobiconnectにてクラス情報の取得時に、正しく読み込むことができません。
そのため、必ず個々の異なるIDを指定してください。

2.端末をmobiconnectに登録する(mobiconnect)

講師用として使用する端末を、mobiconnectに登録します。
それぞれのリンク先の手順を参照し、セットアップとmobiconnectへの端末登録を実施します。

3.クラス情報を取得する(mobiconnect)

mobiconnectの管理画面にて、ASMの管理コンソールにて設定済みのクラス情報を取得します。
取得を実行するまで、最新のクラスおよび生徒の情報は反映されません。

  1. mobiconnectの管理画面にて「ASM」>「クラス管理」を選択します。
  2. 「DEPトークン」のプルダウンより該当のDEPトークンを選択します。
  3. 「最新のクラス情報を取得」をクリックします。

4.端末に教育設定を割り当てる(mobiconnect)

mobiconnectの管理画面に登録された端末に対し、教育設定を割り当てます。
CSVファイルを使用することで、複数の端末に一括で教育設定を割り当てることも可能です。
本手順では、1台の端末に対し教育設定を割り当てる手順を記載します。
CSVファイルを使用する手順については、端末に教育設定をCSVで適用するをご確認ください。

  1. mobiconnectの管理画面にて「ASM」>「教育設定」を選択します。
  2. 該当端末が登録されているグループを選択します。
  3. 「DEPトークン」のプルダウンより該当のDEPトークンを選択します。
  4. プルダウンより「講師設定」を選択します。
  5. 該当端末の"割当ユーザー"のプルダウンより「講師」を選択します。
  6. 教育設定を割り当てる端末にチェックします。
    ※(5)にて割当ユーザーを選択するまで、端末をチェックすることができません
  7. 「設定要求確認」ボタンをクリックします。
    ※担当の講師は、ASMの管理コンソールにて作成された講師ユーザーです。
  8. 要求の登録確認画面にて「実行」ボタンをクリックします。
  9. 教育構成プロファイルインストール要求が登録されました。
  10. 「ジョブ管理」に登録された「教育構成プロファイルインストール」ジョブのステータスが"成功"になると、端末側に反映完了です。
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