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- > Wi-Fi方式で端末をアクティベーションする(Android Enterprise)
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端末登録とアクティベーションを実⾏する(Wi-Fi)
アクティベーション時の注意事項
アクティベーション前や、アクティベーション完了後に「アカウント登録完了」と通知が表示されるまで、
画面ロックパスワードの設定は行わないでください。
画面ロックパスワードを設定すると、mobiconnectのアクティベーションが正しく完了できません。
※機種によって画面ロックパスワードの設定を促す画面が表示されることがありますが、スキップしてください。
※端末保護解除のためのパスワードの入力は問題ありません。
- ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていることを確認し、「開始する」をタップします。
※ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていない場合、端末本体の初期化が必要となります。 - 「新規としてセットアップ」をタップします。
- Wi-Fiネットワークを選択して接続します。
※Wi-Fi接続方式の端末登録の場合、モバイルデータ通信では端末のアクティベーションが完了できないため、必ずWi-Fiに接続してください。 - ログイン画⾯が表⽰されていることを確認します。
※グループのAndroid EMM設定に「Googleアカウント」を設定している場合は、⼿順(7)から登録を実施してください。 - 「afw#mobiconnect」を⼊⼒し、「次へ」をタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて、「インストール」をタップします。
※⼿順(10)へ進んでください。 - 使用するGoogleアカウントを⼊⼒して「次へ」をタップ後、パスワードを⼊⼒してログインします。
※実際に端末で使用するGoogle Workspaceのアカウント、またはビジネス向けAndroidアカウントを使用してログインしてください。端末の設定完了後、アカウントの変更はできませんので、ご注意ください。 - 利用規約を確認後、「同意する」をタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて「インストール」をタップします。
- アプリケーションのインストール確認画⾯にて「インストール」をタップします。
- ログ取得の同意画⾯で「ログ取得に同意する」にチェックを⼊れ、「OK」をタップします。
- MobiConncet セットアップ画⾯にて「開始」をタップします。
- 機器の設定確認画⾯にて「同意して続⾏」をタップします。
- 「タップしてアプリの権限を許可する」をタップします。
- 権限の詳細を確認して「権限を許可する」をタップします。
- システム設定を変更する許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「権限を許可」をONにして、「<」をタップして元の画⾯に戻ります。
- すべてのファイルへのアクセスの権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。※Android11未満の端末は、「すべてのファイルへのアクセス」は許可になっているため、この⼿順は不要です。(22)の⼿順に進んでください。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 「すべてのファイルを管理できるアクセス権を付与」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- アラームとリマインダーの権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
※通常は許可になっています。アラームとリマインダーの権限の許可の確認画⾯が表⽰されない場合、(26)の⼿順に進んでください。 - 「MobiConnect」をタップします。
- 「アラームとリマインダーの設定を許可する」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- 使用状況へのアクセスの許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 「使用状況へのアクセスを許可」をONにして、「←」をタップして元の画⾯に戻ります。
- 「←」をタップします。
- 「登録を開始する」をタップします。
- 「Wifi版」をタップします。
- 端末登録用認証情報を⼊⼒して「登録」をタップします。
- 初期設定が完了したら「OK」をタップして設定を終了します。
- 完了すると、ステータスバーにmobiconnectのアイコンが表⽰されます。
一部機種におけるアクティベーション時の動作について
Android 10の一部機種では、以下の動作となる場合があります。
【動作1】
初期セットアップ中にmobiconnectクライアントアプリの再起動が行われず強制的にホーム画面に遷移してしまう場合があります。
その場合には、ホーム画面からmobiconnectクライアントアプリを起動し、セットアップを完了する必要があります。
【動作2】
初期セットアップ中に権限付与を促すダイアログが表示され、「OK」をタップすると、mobiconnectクライアントアプリが再起動されます。
機種により、複数回ダイアログが表示される場合があります。
アクティベーション完了後の動作について
Android端末では、mobiconnectが有効になると、mobiconnectアプリの起動を停止したり、強制終了するアプリの起動を制限する仕様になっています。
起動を許可するためには、該当するアプリを含めた例外アプリ設定を適用する必要があります。
該当するアプリは、権限に「他のアプリを終了」が含まれているアプリとなり、Google Playストアのアプリ詳細にて確認できます。
※ タスクキラーアプリ以外にも該当することがあります。
<Android OS12以降の端末について>
Android OS12以降の端末では、アプリ起動制限時のメッセージがホーム画面上で以下のように表示されます。
起動が制限されたアプリのパッケージ名は通知欄のステータスバーにて確認できます。
「パッケージ情報をコピーする」をクリックすることで、アプリのパッケージ名をコピーできます。
コピーしたパッケージ名はホワイトリスト、ブラックリスト、例外アプリ設定に使用できます。
例外アプリについては、下記ページを参照してください。
・例外アプリ設定
mobiconnectアプリのバックグラウンド動作について
Android 5.0以降より、Android OSの仕様が変更され、端末側の設定メニューより、各アプリのバックグラウンドデータの設定を、ユーザーが変更が可能となりました。
mobiconnectのバックグラウンド通信が制限されている場合、アプリが通信できなくなるため、管理画面から登録されたジョブを受け取ることができず、実行ができません。
そのため、必ず制限を無効にしてご利用ください。
端末側における本項目の設定箇所は、以下のうち、いずれかです。
【設定箇所その1】
- 「設定」>「アプリ」をタップします。
- アプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- mobiconnectのアプリ詳細画面にて「データ使用」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
【設定箇所その2】
- 「設定」>「データ使用」をタップします。
- データ使用のアプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
※ Android OSの仕様により、本項目の設定変更等は制限できません。
「使用状況へのアクセス」の権限の変更を促すメッセージが表示される場合の対応手順について
クライアントアプリバージョン31.7.0-201291-bbb1536b(2022年4年7月リリース)にて、アプリの許可に必要な権限を追加する仕様変更を行いました。
そのため、バージョン31.7.0-201291-bbb1536b未満のクライアントアプリからアップデートした場合、端末側で権限を許可する手順を実施していただく必要があります。
対応手順を実施するまで、権限の変更を促す画面(対応手順の1の画面)が表示されます。
【対応手順】
- クライアントアプリが更新されるとmobiconnect設定画面が表示されます。
「OK」ボタンをタップします。 - 「権限を許可する」ボタンをタップします。
- ダイアログの「OK」ボタンをタップします。
- リストから「MobiConnect」をタップします。
- 「使用状況へのアクセスを許可」をオンにします。
- ホームボタンをタップしてホームに戻ります。