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目次
アクティベーションの流れ
以下の流れでモバイルデータ通信接続端末を登録し、アクティベーションを実⾏します。
- 管理画⾯に端末を登録する
端末を事前に電話番号で管理画⾯に登録します。 - 管理画⾯でアクティベーションジョブを登録する
登録した端末に対し、アクティベーションジョブを登録します。 - 端末を初期化してアクティベーションを実⾏する
端末を初期化し、アクティベーションを実⾏します。
端末登録時にエラーメッセージが表⽰されたり、端末を登録ができない場合は端末登録時のトラブルシューティングをご確認ください。
管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)
モバイルデータ通信接続端末では、管理画⾯にて事前に端末を登録します。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 端末を登録するグループを選択します。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「新規登録」をクリックします。
- 「新規登録」画⾯が表⽰されるので、「基本情報」タブで端末番号や機種などを⼊⼒・選択します。
「サービスプラン」タブで、サービスプランを選択します。
⼊⼒項⽬の詳細は次ページにて確認してください。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 端末の登録が完了し、メッセージが表⽰されます。
端末情報を登録する際の⼊⼒情報詳細
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
端末番号 | 登録する端末の電話番号を入力 | 電話番号として妥当な半角数字 ※ハイフン不要 |
〇 |
メーカー /機種 |
登録する端末の機種、メーカーを選択 | プルダウンリストより検索・選択 | 〇 |
所有者 | 端末所有者の氏名を入力 端末⼀覧やジョブ管理の「所有者名」欄に表⽰されます |
全⾓半⾓ 30⽂字以下 |
|
社員番号 | 端末所有者の社員番号を入力(任意) | 全⾓半⾓ 20⽂字以下 |
|
電話番号 1~2 |
端末所有者の電話番号を⼊⼒(任意) | 半⾓数字のみ 20⽂字以下 (先頭のみ、+を⼊⼒可) |
|
メール アドレス |
端末所有者のメールアドレスを⼊⼒(任意) | メールアドレスとして妥当な半⾓英数 40⽂字以下 | |
備考 1~3 |
端末所有者のその他の情報を⼊⼒(任意) | 全⾓半⾓ 80⽂字以内 |
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
サービスプラン | ご契約中のサービスプランを選択 サービスプランを未選択の場合、アクティベーション、インアクティベーション以外のジョブを実⾏することができません |
プルダウンリスト内のご契約中のサービスプランより選択 |
サービスプランについて
Android端末のモバイルデータ通信接続⽅式の登録では、アクティベーションを実⾏する前に、事前に管理画⾯に端末を登録します。
そのため、端末登録時にサービスプランを選択して割り当てておくと、その後のサービスプラン割当の操作が不要になります。
管理画⾯でアクティベーションジョブを登録する(モバイルデータ通信)
管理画⾯に登録した端末に、アクティベーションのジョブを登録します。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末が登録されているグループを選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末の「…」をクリックします。
- 「アクティベーション」をクリックします。
- 「アクティベーション」画⾯が表⽰されるので、実⾏内容を確認して「OK」ボタンをクリックします。
- 元の画⾯に戻り、アクティベーションジョブの登録完了メッセージが表⽰されます。
登録されたアクティベーションジョブは、ジョブ管理にて確認できます。
「MobiConnect Client・セットアップ」のジョブが登録され、ステータスは「端末応答待ち」となります。
端末側での操作が完了するとステータスは「成功」となり、アクティベーションが完了して端末状態が”有効”となります。
※すでにアクティベーションが完了しており、有効状態として登録されている端末に対し、アクティベーションジョブを登録した場合も、同様にステータスが「端末応答待ち」として登録されますが、アクティベーションが実⾏されることはなく、ジョブが完了しないため、⼿動でジョブをキャンセルする必要があります。
端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)
アクティベーション時の注意事項
アクティベーション前や、アクティベーション完了後に「アカウント登録完了」と通知が表示されるまで、
画面ロックパスワードの設定は行わないでください。
画面ロックパスワードを設定すると、mobiconnectのアクティベーションが正しく完了できません。
※機種によって画面ロックパスワードの設定を促す画面が表示されることがありますが、スキップしてください。
※端末保護解除のためのパスワードの入力は問題ありません。
- ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていることを確認し、「開始する」ボタンをタップします。
※ようこそ(初期セットアップ)画⾯が表⽰されていない場合、端末本体の初期化が必要です。 - 「新規としてセットアップ」をタップします。
- Wi-Fiネットワークかモバイルネットワークを選択して接続します。
- ログイン画⾯が表⽰されていることを確認します。
※グループのAndroid EMM設定に「Googleアカウント」を設定している場合は、⼿順(7)から登録を実施してください。 - 「afw#mobiconnect」を⼊⼒し、「次へ」をタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて、「インストール」ボタンをタップ
※⼿順(10)へ進んでください。 - 使用するGoogleアカウントを⼊⼒して「次へ」をタップ後、パスワードを⼊⼒してログインします。
※実際に端末で使用するGoogle Workspaceのアカウント、またはビジネス向けAndroidアカウントを使用してログインしてください。
※端末の設定完了後、アカウントを変更することはできませんので、ご注意ください。 - 利用規約を確認後、「同意する」ボタンをタップします。
- 「mobiconnect - Android Enterprise」のインストール確認画⾯にて「インストール」ボタンをタップします。
- アプリケーションのインストール確認画⾯にて「インストール」をタップします。
- ログ取得の同意画⾯で「ログ取得に同意する」にチェックを⼊れ、「OK」をタップします。
- mobiconnect セットアップ画⾯にて「開始」をタップします。
- 機器の設定確認画⾯にて「同意して続⾏」をタップします。
- 「タップしてアプリの権限を許可する」をタップします。
- 権限の詳細を確認して「権限を許可する」をタップします。
- システム設定を変更する許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「権限を許可」をONにして、「<」をタップして元の画⾯に戻ります。
- すべてのファイルへのアクセスの権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
※Android11未満の端末は、「すべてのファイルへのアクセス」は許可になっているため、この⼿順は不要です。(22)の⼿順に進んでください。 - 「MobiConnect」をタップします。
- 「すべてのファイルを管理できるアクセス権を付与」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- アラームとリマインダーの権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
※通常は許可になっています。アラームとリマインダーの権限の許可の確認画⾯が表⽰されない場合、(26)の⼿順に進んでください。 - 「MobiConnect」をタップします。
- 「アラームとリマインダーの設定を許可する」をONにして「←」をタップします。
- 「←」をタップします。
- 使用状況へのアクセスの許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 「使用状況へのアクセスを許可」をONにして、「←」をタップして元の画⾯に戻ります。
- 「←」をタップします。
- 「登録を開始する」をタップします。
- 「3G/4G版」をタップします。
※事前に管理画⾯に端末が登録されており、アクティベーションジョブが登録されている必要があります。
※Proxyを使用する場合は、本画⾯で設定が必要です。 - 初期設定が完了したら「OK」をタップして設定を終了します。
- 完了すると、ステータスバーにmobiconnectのアイコンが表⽰されます。
一部機種におけるアクティベーション時の動作について
Android 10の一部機種では、以下の動作となる場合があります。
【動作1】
初期セットアップ中にmobiconnectクライアントアプリの再起動が⾏われず強制的にホーム画⾯に遷移してしまう場合があります。
その場合には、ホーム画⾯からmobiconnectクライアントアプリを起動し、セットアップを完了する必要があります。
【動作2】
初期セットアップ中に権限付与を促すダイアログが表⽰され、「OK」をタップすると、mobiconnectクライアントアプリが再起動されます。
機種により、複数回ダイアログが表⽰される場合があります。
アクティベーション完了後の動作について
Android端末では、mobiconnectが有効になると、mobiconnectアプリの起動を停⽌したり、強制終了するアプリの起動を制限する仕様になっています。
起動を許可するためには、該当するアプリを含めた例外アプリ設定を適用する必要があります。
該当するアプリは、権限に「他のアプリを終了」が含まれているアプリとなり、Google Playストアのアプリ詳細にて確認できます。
※ タスクキラーアプリ以外にも該当することがあります。
<Android OS12以降の端末について>
Android OS12以降の端末では、アプリ起動制限時のメッセージがホーム画⾯上で以下のように表⽰されます。
起動が制限されたアプリのパッケージ名は通知欄のステータスバーにて確認できます。
「パッケージ情報をコピーする」をクリックすることで、アプリのパッケージ名をコピーできます。
コピーしたパッケージ名はホワイトリスト、ブラックリスト、例外アプリ設定に使用できます。
例外アプリについては、下記ページを参照してください。
・例外アプリ設定
mobiconnectアプリのバックグラウンド動作について
Android 5.0以降より、Android OSの仕様が変更され、端末側の設定メニューより、各アプリのバックグラウンドデータの設定を、ユーザーが変更することが可能となりました。
mobiconnectのバックグラウンド通信が制限されている場合、アプリが通信できなくなるため、管理画⾯から登録されたジョブを受け取ることができず、実⾏することができません。
そのため、必ず制限を無効にしてご利用ください。
端末側における本項⽬の設定箇所は、以下のうち、いずれかです。
【設定箇所その1】
- 「設定」>「アプリ」をタップします。
- アプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- mobiconnectのアプリ詳細画⾯にて「データ使用」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
【設定箇所その2】
- 「設定」>「データ使用」をタップします。
- データ使用のアプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
※ Android OSの仕様により、本項⽬の設定変更等の制限はできません。
「使用状況へのアクセス」の権限の変更を促すメッセージが表⽰される場合の対応⼿順について
クライアントアプリバージョン31.7.0-201291-bbb1536b(2022年4⽉7⽇リリース)にて、アプリの許可に必要な権限を追加する仕様変更を⾏いました。
そのため、バージョン31.7.0-201291-bbb1536b未満のクライアントアプリからアップデートした場合、端末側で権限を許可する⼿順を実施していただく必要があります。
対応⼿順を実施するまで、権限の変更を促す画⾯(対応⼿順の1の画⾯)が表⽰されます。
【対応手順】
- クライアントアプリが更新されるとmobiconnect設定画⾯が表⽰されます。
「OK」ボタンをタップします。 - 「権限を許可する」ボタンをタップします。
- ダイアログの「OK」ボタンをタップします。
- リストから「MobiConnect」をタップします。
- 「使用状況へのアクセスを許可」をオンにします。
- ホームボタンをタップしてホームに戻ります。