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Apple School Manager(以下、ASM)の共有iPadとして設定された端末では、ログインしたユーザーのデータが下記方法にて保存されます。
・管理対象 Apple IDに保存される
通常のiOS端末におけるiCloudによるバックアップのように、ユーザーに作成されているManaged Apple IDのiCloud上に、自動でバックアップが作成されます。
どの共有iPadにログインした場合でも、バックアップから復元され、最後に使用した状態のまま再開することができます。
また、バックアップを作成するにあたり、特に設定等は必要ありません。
・端末本体のローカルストレージにキャッシュとして保存される
共有iPadにiCloudに保存されたユーザーのバックアップから復元するには、容量によって時間がかかるため、端末本体のローカルストレージにキャッシュとして保存される機能があります。
同じ共有iPad端末に再ログインした場合は、ネットワークを使用せずに復元されるため、使用開始までの時間が短縮されます。キャッシュとして保存できるユーザー数は、機種やストレージの容量によってデフォルトの上限数が設定され、その上限数はmobiconnectから割り当てるDEPプロファイルにて指定することができます。
DEPプロファイルの設定項目を参照してください。
本項目では、共有iPadにおいて、ローカルストレージにキャッシュとして保存されているユーザーの情報を削除する方法を説明します。
端末本体のストレージ容量が足りない場合などに実施してください。
1.共有iPadのユーザー一覧を取得する
- 「ASM」>「共有iPadのキャッシュユーザー管理」を選択します。
- ユーザー情報を取得したい端末が登録されているグループを選択します。
- ユーザー情報を取得したい端末にチェックします。
※複数選択可 - 「キャッシュユーザー一覧の取得」タブを選択します。
- 「キャッシュユーザー一覧の取得要求確認」ボタンをクリックします。

- 確認画面にて実行内容を確認して「実行」ボタンをクリックします。

- キャッシュユーザー一覧取得要求が登録されました。

- 該当の端末に"共有iPadのキャッシュユーザー一覧取得"という要求が登録され、ステータスが"成功"になると、情報の取得が完了します。

2.キャッシュユーザー一覧からユーザーを削除する
1.共有iPadのユーザー一覧を取得するにて取得したユーザー一覧の情報から、指定のユーザー情報を削除します。
- 「共有iPadのユーザー管理」にて、ユーザー情報を確認したい端末の"表示"をクリックすると、
その端末にキャッシュされているユーザーが一覧で表示されます。
すべての端末のユーザー一覧情報を確認する場合は"全表示"をクリックします。
- 画面下部の「キャッシュユーザーの削除」タブを選択します。
- ユーザー削除を実行したい端末にチェックを入れます(複数選択可)
- 削除したいユーザーにチェックします(1台につき1ユーザーのみ選択可)
※ 手順2.にて「キャッシュユーザーの削除」タブを選択するまで、ユーザーを選択することができません
※ ユーザーのチェックボックスは、一度選択すると選択を解除することができないため、削除しない場合は端末選択のチェックを外してください - iCloudへの同期が完了していないユーザーでも削除する場合は「クラウドと未同期のデータがある場合でも削除」にチェックします。
- 「キャッシュユーザーの削除要求確認」ボタンをクリックします。

- 実行内容を確認して「実行」をクリックします。

- ユーザー削除要求が登録されました。

- 管理要求管理にて、選択した端末に「共有iPadユーザーの削除」要求が登録され、ステータスが"成功"になると、ユーザー削除の完了です。

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