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端末の登録を解除について
mobiconnectでは、有効状態で登録されている端末を無効状態にすることを、「インアクティベーション」と呼びます。
本⼿順では、mobiconnectに登録されているAndroid端末に対してインアクティベーションを実施し、無効状態にして適用されている制限を解除、端末情報を管理画⾯より削除する⼿順について説明します。
※インアクティベーションは、管理画⾯の操作を誤って実⾏した場合、制限を解除するために端末の初期化が必要となる可能性がありますので、ご注意ください。
Android 11以降の動作について
Android 11以降、OS側の仕様変更によりDevice Owner(Android Enterprise)⽅式及び、Device Owner(Android Enterprise⾮対応)⽅式の端末にてインアクティベーション及び強制解除を実施した場合、初期化が⾏われます。
以下、端末側の動作です。
【端末側の動作】
通知が端末側に表⽰され「初期化」が⾏われます。
【対象の管理⽅式】
・Device Owner(Android Enterprise)
・Device Owner(Android Enterprise⾮対応)
※初期化によって端末のデータは消去されますため、実施には⼗分注意してください

管理画⾯からインアクティベーションを実施する
無効状態にする端末に対し、管理画⾯にてインアクティベーションジョブを登録します。
- サイドナビの「端末管理」を選択します。
- インアクティベーションを実⾏する端末が登録されているグループを選択します。
- 該当端末にチェックを⼊れます。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「⼀括インアクティベーション」をクリックします。
- インアクティベーションを実⾏する⽇時を指定する場合は、「スケジュール」の「予約⽇時を設定する」にチェックを付け、実⾏⽇時を指定します。
指定しない場合は、即時にインアクティベーションが実⾏されます。 - 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを⼊⼒します。
- 「同意する」にチェックを付けます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- インアクティベーションジョブが登録され、メッセージが表⽰されます。
※インアクティベーションを実⾏すると、登録されているジョブは全てキャンセルされます。
「強制インアクティベーション」について
強制インアクティベーションは、初期化済みや機種変更済みの端末や、故障してすでに⼿元にないときなど、端末がmobiconnectと通信をできずジョブを実⾏できない場合に、管理画⾯上の端末状態を無効にして端末情報を削除可能にするための機能です。
管理画面上で端末状態を無効にするのみのため、端末側の制限は解除されません。
mobiconnectアプリとインストーラーを削除する
インアクティベーションのジョブが成功し、無効となったmobiconnectアプリと、アプリインストールの際にインストーラーを使用した場合は、インストーラーをアンインストールして削除します。
アンインストールの⼿順については、機種によって異なるため、該当機種のマニュアル等を参照してアプリを削除してください。
インストーラーの削除について
インストーラーは、インストール時に機器管理機能(機種により、デバイス管理機能または端末管理機能など、名称が異なる場合があります)を有効に設定しているため、無効にするまでアンインストールできません。
端末側設定メニューより「セキュリティ」>「機器管理機能」にて、mobiconnectインストーラーを無効にしてから、アンインストールを実施してください。