グループ設定の各項目の詳細-Windows

グループ設定について

「グループ設定」タブに設定項目が記載されています。
右側のOSのマークが緑色になっている設定はそのOSで利用が可能です。
Windows Agent方式は「」が緑になっている項目が設定可能です。
Open MDM方式は「」が緑になっている項目が設定可能です。

下記の項⽬はiOS端末にて使⽤する項⽬のため、Windowsでは使用しません。

  • 端末アクティベーション時に自動配信されるファイル(サイレント方式)
  • iOS監視モードのアクティベーションロック
  • アプリケーションの⾃動配信設定
  • アプリケーションの⾃動更新

グループに適用するフィーチャーセット

端末をグループに登録する、または端末をグループに移動した場合に、選択した遠隔設定フィーチャーセットが自動で適用される機能です。
また、本設定を変更した際にも、そのグループに登録されている端末に自動適用されます。

Windows Agent方式では、グループに適用するフィーチャーセットは、以下を使用します。

  • グループに適用するフィーチャーセット
    ※サイレント方式はiOS端末にて使用する項目です。

Open MDM方式では、グループに適用するフィーチャーセットは使用できません。

Windows Agent初期化設定を含むフィーチャーセットについて

「グループに適用するフィーチャーセット」に、Windows Agent初期化設定を含むフィーチャーセットを設定した場合、Windows Agent初期化設定の同意が表示されます。

この場合、「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力し、「同意する」にチェックを付けてください。
Windows Agent初期化設定の詳細は、Windows Agentロック・初期化設定を参照してください。

「上位グループのフィーチャーセットを適用」について

ルートグループ(最上位グループ)以外のグループでは、選択できるフィーチャーセットとして「上位グループのフィーチャーセットを適用」の選択肢が表示されます。
新規作成したグループには、デフォルトで「上位グループのフィーチャーセットを適用」が設定されています。

この設定は、"上位のグループで「グループに適用するフィーチャーセット」に設定しているフィーチャーセットを、そのグループでも自動適用する"設定です。
また、上位のグループで「グループに適用するフィーチャーセット」を変更した際に、その変更が該当のグループでも継承されます。

■下位グループで「上位グループのフィーチャーセットを適用」を設定しているグループの「グループに適用するフィーチャーセット」を変更した際の動作

上記設定例の構成で、「営業部」グループの「グループに適用するフィーチャーセット」を「フィーチャーセットA」から「フィーチャーセットB」に変更した場合、
「営業1部」・「営業1部_チームA」・「営業1部_チームB」の3つのグループにも、「フィーチャーセットB」が自動適用されます。
「営業2部」は「営業部」の配下のグループですが「上位グループのフィーチャーセットを適用」ではなく個別にフィーチャーセットを選択しているので、「営業部」の設定変更の影響は受けません。

また、「営業部」グループのように、下位グループに「上位グループのフィーチャーセットを適用」を適用しているグループがある場合は、「グループに適用するフィーチャーセット」を変更する際に、下位の適用対象のグループが表示されます。
※「クリップボードにコピー」をクリックすることで、対象グループをテキスト形式でコピーできます。

▼「営業部」グループの「グループに適用するフィーチャーセット」を変更する際に表示される画面

■「上位グループのフィーチャーセットを適用」を設定しているグループの表示

「上位グループのフィーチャーセットを適用」を設定したグループでは、設定を継承するグループのグループ名やフィーチャーセット名が表示されます。
上記設定例の場合、「営業1部」・「営業1部_チームA」・「営業1部_チームB」の3つのグループの表示が該当します。
そのグループでは「上位グループのフィーチャーセットを適用」を設定しており、端末には「営業部」グループで設定している「フィーチャーセットA」が適用されることを表しています。

「上位グループのフィーチャーセットを適用」の各グループへの反映について

端末の登録数が多い場合や、階層が深いなどのグループ数によっては、設定が反映されるまで時間がかかる場合があります。

「グループに適用するフィーチャーセット」と「グループに適用するフィーチャーセット(サイレント方式)」を併用している場合の変更時の動作

「グループに適用するフィーチャーセット」と「グループに適用するフィーチャーセット(サイレント方式)」を、近しい時間に別々の管理者で設定変更した場合、フィーチャーセット適用のジョブ履歴の実行ユーザ名はあとから設定変更した管理者のユーザ名となります。
また、配下のグループに「上位グループのフィーチャーセットを適用」を設定しているグループがある場合には、配下グループへの自動適用の実行ユーザ名は、「グループに適用するフィーチャーセット(サイレント方式)」を変更したユーザ名となる場合があります。

グループに適用する監視ポリシー

グループに登録された端末、またはグループに移動した端末、および本設定を変更した際に選択した監視ポリシーが自動で適用される機能です。

端末アクティベーション時に自動適用されるサービスプラン

グループに端末を新規登録(アクティベーション)した際に、選択したサービスプランが自動で適用される機能です。

Windows端末では、端末側から端末登録を実施するため、サービスプランが「!」(サービスプランが適用されていません)として登録されますが、本項目を設定中のグループに端末を登録した場合は、自動で選択したサービスプランが割り当てられます。

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