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SIM交換の監視-Windows Agent方式とは・利用条件
Windows Agent方式のSIM交換の監視は、端末に挿入されているSIMカードが、交換されたり未挿入の状態となったことを検知すると、監視通知として管理者にアラートの通知や、端末のロックを行う機能です。
ご利用には、Windows Agentのバージョンが30.4以降がインストールされている必要があります。
Windows Agentのバージョンが30.4未満がインストールされている端末では、本機能は利用できません。
SIM交換の監視では、監視ポリシーを適用する時に、端末基本情報取得によってすでに取得済みの電話番号の情報を元に、以下の状態を検知した場合に、設定された周期で管理者にアラートを通知します。
【監視アラート通知条件】
- SIMカードが未挿入の状態となった(電話番号の情報を取得できなかった)
- 無効なSIMカードが挿入されている(元の電話番号とは異なる電話番号を取得した)
端末がネットワークに接続されていない状態では、サーバーが違反情報を取得できず、アラートが通知されないこともありますので、ご注意ください。
適用時に端末基本情報取得が未実施の端末には、SIM交換の監視を含む監視ポリシーを適用しても、監視のジョブはキャンセルされ、実行されません。 その場合は、端末基本情報取得を実行して電話番号の情報を取得してから、監視ポリシーを再度適用してください。
端末基本情報取得時に電話番号が取得できなかった場合、「SIMなし」が期待値として登録されます。
スケジュールの設定
遠隔監視では、監視を実行する周期と期間を設定します。
- 周期
3時間、6時間、9時間、12時間、または日数を数字で指定して間隔を設定します。 - 期間
3時間、6時間、9時間、12時間、15時間、18時間、21時間または日数を数字で指定して期間を設定します。
設定を手動で解除するまで監視を続ける場合は、”ずっと”を選択します。
「端末をロックする」を有効にした際の動作
本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。
SIM交換の監視のオプション設定にて「端末をロックする」を有効にすると、SIMを交換した等で違反を検知した際に端末を強制的にアカウントロック状態にします。
本機能を利用する場合、Windows Agentのバージョンが30.8以降がインストールされている必要があります。
Windows Agentのバージョン30.8未満がインストールされている端末では、利用できません。
アカウントロック状態となった端末は、以下の方法にてアカウントロックを解除することが可能です。
- 有効なSIMカードを挿入する
アカウントロックが解除できない場合の対応について
アカウントロックが解除できない場合、緊急解除用の解除キーで解除できます。
解除の場合は、以下の情報を記述し、ご契約時のご担当者の方より弊社サポート窓口( support-ja@mobi-connect.net )までご連絡ください。解除キーと手順をお送りいたします。
- アカウントID
- 端末番号
電話番号が変更されて監視アラートが通知された場合の解除方法
- サイドナビの「端末管理」を選択します。
- グループを選択します。
※「サブグループを含む」にチェックを入れると配下のグループに登録されている端末も表示されます。 - 登録されている端末の一覧が表示されます。
- 該当端末の端末行の右側にある「…」をクリックし、「詳細」をクリックします。
- 端末監視状況>SIM状態で「現在の電話番号」に表示されている「この番号を有効な電話番号にする」をクリックします。
- 監視ポリシー適用のジョブが実行されます。ジョブが成功すると「有効な電話番号」が変更されます。
複数台の端末に対して解除をする場合、端末基本情報を取得し、監視ポリシーを再度適用することにより、解除することも可能です。