Windows端末(Open MDM方式)の登録を解除(インアクティベーション)する

端末の登録を解除する

mobiconnectでは、有効状態で登録されている端末を無効状態にすることを、「インアクティベーション」と呼びます。
本手順では、mobiconnectに登録されているWindows端末に対してインアクティベーションを実施し、無効状態にして適用している制限を解除、端末情報を管理画面より削除する手順について説明します。

なお、端末が以下のような状態である場合は、通常のインアクティベーション操作を実行しても、端末側がmobiconnectと通信できない状態のため、無効状態にすることができません。
この場合は、以下のトラブルシューティングを参照してください。

管理画面からインアクティベーションを実施する

無効状態にする端末に対し、管理画面にてインアクティベーションジョブを登録します。

  1. サイドナビ>「端末管理」を選択します。
  2. インアクティベーションを実行する端末が登録されているグループを選択します。
  3. 該当端末にチェックを付けます。
  4. 「端末管理」をクリックします。
  5. 「一括インアクティベーション」をクリックします。
  6. この機能は、iOS/iPadOS端末の機能のため利用しません。チェックを付けても無視されます。
  7. インアクティベーションを実行する日時を指定する場合は、「スケジュール」の「予約日時を設定する」にチェックを付け、実行日時を指定します。
    指定しない場合は、即時にインアクティベーションが実行されます。
  8. 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力します。 
  9. 「同意する」にチェックを付けます。
  10. 「OK」をクリックします。
  11. インアクティベーションジョブが登録され、メッセージが表示されます。

    ※インアクティベーションを実行すると、登録されているジョブは全てキャンセルされます。

「強制インアクティベーション」について

強制インアクティベーション」は、機種変更済みの端末や故障してすでに手元にないときなど、端末がmobiconnectと通信できずジョブを実行できない場合に、管理画面上の端末状態を無効にして端末情報を削除可能にするための機能です。
強制インアクティベーション手順を参照してください。

端末側での操作について

Windows端末では、インアクティベーションジョブを登録すると、ジョブのステータスが成功になり次第、端末側の登録も自動で無効となります。

そのため、端末側での操作は必要ありません。 

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