アプリインストール状態の監視-iOS/iPadOS

端末にインストールされているアプリの情報を取得し、ホワイトリスト、ブラックリスト、必須リストにて差分を検知した場合に、管理者へ違反を通知できます。

Apple MDM方式、Hybrid MDM方式で管理されている端末でのみ取得可能です。

スケジュールの設定

遠隔監視では、監視を実行する周期と期間を設定します。

  • 周期
    3時間、6時間、9時間、12時間、または日数を数字で指定して間隔を設定します。
  • 期間
    3時間、6時間、9時間、12時間、15時間、18時間、21時間、または日数を数字で指定して期間を設定します。
    設定を手動で解除するまで監視を続ける場合は、”ずっと”を選択します。

ホワイトリスト / ブラックリスト、必須リストの設定

インストール状況の差分を確認する方法を選択します。

  • ホワイトリスト
    記載したアプリ以外のアプリがインストールされていることを検知
    ※登録できるアプリ数の上限は2,000件です
  • ブラックリスト
    記載したアプリがインストールされていることを検知
    ※登録できるアプリ数の上限は2,000件です
  • 必須リスト
    記載したアプリがインストールされていないことを検知
    ※登録できるアプリ数の上限は2,000件です

ホワイトリストまたはブラックリストと必須リストが同時に選択可能です。 ホワイトリストとブラックリストは同時に選択して使用できません。

標準アプリを記載する場合は、「iOS標準アプリの追加」をクリックすると、登録可能な標準アプリが全て追加されるため、リストに不要なアプリは削除して記載してください。

端末側で集中モードに設定している場合、ホワイトリストまたはブラックリストを端末に適用すると集中モードが解除されます。

ホワイトリスト / ブラックリストでは、選択した監視方式にて差分を検出した場合の動作を、「(選択したリストにある、ない)アプリケーションを検出したとき」にてチェックを付けます。

  • アラームを通知する……管理者へ通知するのみ
  • アプリの実行を禁止する……端末側でアプリのアイコンが非表示となるのみ

アプリの実行を禁止し、インストールされていることも管理者に通知したい場合は、両方にチェックを付けます

MobiConnect MDM Agent、i-FILTERブラウザー for MobiConnectは、起動制限の対象になりません。

アプリの起動制限は、iOS9.3/iPadOS13.1以降の監視対象に設定されている端末のみ制限可能です。

ホワイトリスト / ブラックリスト、必須リストの設定方法は以下の通りです。

ホワイトリストの場合

  • ホワイトリスト / ブラックリストの監視方式で「ホワイトリスト」を選択してください。
    「ホワイトリストにないアプリを検出したとき」で、「アラームを通知する」または「アプリの実行を禁止する」のどちらかを選択します。次に「iOS/iPadOS」にチェックを付け、「テキスト指定」「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどれかを選択してください。
  • 「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどちらかを選択した場合は、設定済みのmobiAppsのアプリリスト、またはアプリリストグループを選択してください。
  • 「テキスト指定」を利用する場合は、「取得したインストール済みアプリを確認する」の機能を使って、アプリ名ではなく「クリップボードにコピー」ボタンからコピーしたパッケージ名をコピーして貼り付けてください。
    iOS/iPadOSの標準アプリを追加する場合は、「iOS標準アプリの追加」ボタンをクリックしてください。webクリップを追加する場合は、「webクリップの追加」ボタンをクリックし、フォーマットに沿って内容を変更してください。複数追加する場合は改行してフォーマットに沿って追加してください。

ブラックリストの場合

  • ホワイトリスト / ブラックリストの監視方式で「ブラックリスト」を選択してください。
    「ブラックリストのアプリを検出したとき」で、「アラームを通知する」もしくは「アプリの実行を禁止する」のどちらかを選択します。次に「iOS/iPadOS」にチェックを付け、「テキスト指定」「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどれかを選択してください。
  • 「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどちらかを選択した場合は、設定済みのmobiAppsのアプリリスト、またはアプリリストグループを選択してください。
  • 「テキスト指定」を利用する場合は、「取得したインストール済みアプリを確認する」の機能を使って、アプリ名ではなく「クリップボードにコピー」ボタンからコピーしたパッケージ名をコピーして貼り付けてください。
    iOS/iPadOSの標準アプリを追加する場合は、「iOS標準アプリの追加」ボタンをクリックしてください。

必須リストの場合

  • 「アラームを通知する」にチェックを付けてください。次に「iOS/iPadOS」にチェックを付け、「テキスト指定」「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどれかを選択してください。
  • 「アプリリスト指定」「アプリリストグループ指定」のどちらかを選択した場合は、設定済みのmobiAppsのアプリリスト、またはアプリリストグループを選択してください。
  • 「テキスト指定」を利用する場合は、「取得したインストール済みアプリを確認する」の機能を使って、アプリ名ではなく「クリップボードにコピー」ボタンからコピーしたパッケージ名をコピーして貼り付けてください。

Webフィルタリングを行うアプリの制限について

Webフィルタリングを行うアプリをブラックリスト/ホワイトリストで制限しないようご注意ください。 
制限を行うと、端末がネットワークに接続できなくなる等の可能性があります。
制限を行った場合の動作の詳細については、サービス提供元へお問い合わせください。

ホワイトリストでアプリの起動を制限するとWebクリップも制限される

iOS/iPadOSの仕様により、アプリインストール状態の監視にて、ホワイトリストを使用してアプリの起動制限を使用すると、iOS/iPadOSの仕様により、端末側で手動で追加した、または構成プロファイルやブックマーク設定にて追加されたWebクリップのアイコンも非表示となります。 この場合は、ホワイトリスト作成時に「Webクリップの追加」のボタンをクリックすると、ホワイトリストにWebクリップが追加され、非表示にすることを回避できます。 また、アプリリストを使用した場合も同様となり、標準アプリに「Webクリップをリストに追加する」をクリックすることで、非表示にすることを回避できます。

追加できる標準アプリ項⽬

アプリケーション名
App Storeブック
計算機カレンダー
カメラ時計
コンパス連絡先
FaceTimeファイル
探すフィットネス
ヘルスケアホーム
iCloud DriveiTunes Store
拡大鏡メール
マップ計測
メッセージミュージック
Newsメモ
Photo Booth写真
Podcastリマインダー
Safariショートカット
株価ヒント
翻訳TV
ボイスメモWallet
Watch天気
ビデオGame Center
友達を探すiPhoneを探す
電話サービスQRコードリーダー
BarcodesupportForCamera(QRCode) ※1BarcodesupportForCamera(NFC) ※1
サインイン ※2フリーボード
ジャーナルパスワード
Image PlaygroundPreview Shell ※3
プレビューゲーム
電話 ※4Webアプリ ※5

※1 ホワイトリストでアプリの起動を制限するとQRコードが読み込めない事象への対応方法参照
※2 ホワイトリストでアプリの起動を制限するとApple Accountにサインインできない事象への対応方法参照
※3 ホワイトリストでアプリの起動を制限するとSwift PlaygroundアプリでAppプレビューの表示時にクラッシュする事象への対応方法参照
※4 iPadOSのみ制限できます。電話アプリの制限について参照
※5 アプリリストをホワイトリストとして利用し、Webクリップも表示させたい場合は、「webクリップの追加」ボタンをクリックし、フォーマットに沿って内容を変更してください。複数追加する場合は改行してフォーマットに沿って追加してください。

ホワイトリストでアプリの起動を制限するとQRコードが読み込めない事象への対応方法

iOS/iPadOS14以降の端末に対してホワイトリストによるアプリの起動を制限している場合、以下の事象が発生します。

事象1:カメラアプリでQRコードが読み取れない

事象2:コントロールセンターにQRコードのアイコンが表示されない

OSの仕様による動作となりますが、mobiconnect側でQRコードを読み取るためのアプリを標準アプリに追加しました。
■アプリリストで指定する場合
ホワイトリストに以下のアプリを追加すると、それぞれの事象が改善されます。

事象1への対応アプリ

BarcodesupportForCamera(QRCode)
 
BarcodesupportForCamera(NFC)

事象2への対応アプリ

QRコードリーダー


■テキストで指定する場合
ホワイトリストに以下の記述を追加すると、それぞれの事象が改善されます。
事象1への対応アプリ
Barcodesupport:com.apple.barcodesupport.qrcode:System:Launchable
Barcodesupport:com.apple.barcodesupport.nfc:System:Launchable

事象2への対応アプリ
QRコードリーダー:com.apple.BarcodeScanner:System:Launchable

ホワイトリストでアプリの起動を制限するとApple Accountにサインインできない事象への対応方法

ホワイトリストによるアプリの起動を制限している場合、Apple Accountにサインインできない事象が発生します。
OSの仕様による動作となりますが、mobiconnect側でApple Accountにサインインするためのアプリを標準アプリに追加しました。

■アプリリストで指定する場合
ホワイトリストに以下のアプリを追加すると、事象が改善されます。
サインイン

■テキストで指定する場合
ホワイトリストに以下の記述を追加すると、事象が改善されます。
サインイン:com.apple.CoreCDPUI.localSecretPrompt:System:Launchable

ホワイトリストでアプリの起動を制限するとSwift PlaygroundアプリでAppプレビューの表示時にクラッシュする事象への対応方法

ホワイトリストによるアプリの起動を制限している場合、Swift PlaygroundアプリでAppプレビューの表示時にクラッシュする事象が発生します。
OSの仕様による動作となりますが、mobiconnect側でAppプレビューを表示するためのアプリを標準アプリに追加しました。

■アプリリストで指定する場合
ホワイトリストに以下のアプリを追加すると、事象が改善されます。
Preview Shell

■テキストで指定する場合
ホワイトリストに以下の記述を追加すると、事象が改善されます。
Preview Shell:com.apple.PreviewShell:System:Launchable

電話アプリの制限について

電話アプリは、iPadOS端末でのみ、ブラックリストによりアプリの起動を制限できます。
iOS端末では、電話アプリの制限はできません。

アプリリストを使用した場合の動作について

mobiAppsオプションをご利用中のお客様は、遠隔監視機能のアプリインストール状態の監視にて、アプリリスト機能を使用してリスト内容を管理できます。

監視ポリシーは、端末に適用中のポリシーを編集できません。

そこで、複数のグループに登録されている監視ポリシーにアプリリストを使用すると、適用中の監視ポリシーのリスト内容を変更したい場合、アプリリストを編集するだけで、すべての監視ポリシーに変更が適用されます。

mobiAppsオプションのご料金やお申し込みに関するご質問・相談については、販売代理店または担当営業までご相談ください。

アプリの自動配信について

※このアプリの自動配信は、アプリの自動配信「UIv2モード」で利用している場合の自動配信の動作です。

アプリの必須リストが含まれている監視ポリシーが適用されている端末では、設定された周期でリストのアプリがインストールされていないことを検知した場合に自動配信する設定が可能です。

アプリを自動配信したい場合の設定項目は、以下の通りとなります。

mobiAppsオプションへのお申し込みが必要となります。

1.グループに必須リストを含む監視ポリシーが登録されていること

グループ情報の編集より、「グループに適用される監視ポリシー」にて必須リストが含まれている監視ポリシーを登録してください。

2.グループ設定にて自動配信が有効に設定されていること

グループ情報の編集より、「アプリケーションの自動配信設定」にて”有効”を選択してください。
「VPPアプリを優先して配信する」にチェックを付けた場合は、App Storeアプリとして登録されているアプリよりも、VPPアプリとして登録されているアプリが優先して配信されます。

上記1にて必須リストを含む監視ポリシーが登録されていないと、本設定項目を有効にできません

3.mobiAppsに、必須リストに含まれているアプリが登録されていること

mobiAppsにて、必須リストに含まれているアプリが購入または登録されていない場合は、自動配信できません。
VPPアプリの購入
App Storeアプリの登録

4.アプリの自動配信の動作モードがUIv2モードであること

アカウント情報でアプリの自動配信の動作モードがUIv2モードである必要があります。
なお、UIバージョン3をご利用の場合は、後継の機能であるアプリ自動配信設定のご利用を推奨します。アプリ自動配信設定を利用する場合は、本項目は設定不要です。

アプリケーション自動配信時のアプリ削除の可否設定およびManaged App Configuration設定の適用について

アプリケーションの自動配信を利用する場合、アプリ削除の可否設定およびManaged App Configuration設定を適用できません。 アプリ削除の可否設定およびManaged App Configuration設定を適用する場合は、手動で配信する必要があります。

バージョンを指定した場合の自動配信時の動作について

※このアプリの自動配信は、アプリの自動配信「UIv2モード」で利用している場合の自動配信の動作です。

指定バージョンが入力されている必須リストを含む監視ポリシーが適用されており、グループ設定にて自動配信を有効に設定していると、以下の通りの動作となります。

アプリの種類バージョン指定挙動
App Storeアプリ
VPPアプリ
ありバージョン情報の違反を検知した場合、指定されているバージョンがApp Store上でのリリースバージョンであれば、そのバージョンを自動配信します。


指定されているバージョンとApp Store上のリリースバージョンが一致しない場合は、アプリ自動配信エラー通知に「該当バージョンのアプリが見つかりませんでした。」と表示されます。
なしバージョン情報の差分を検知しません。
インストールされていない場合は、App Store上でのリリースバージョンを自動配信します。
in-houseアプリありバージョン情報の違反を検知した場合、指定されているバージョンのin-houseアプリがmobiAppsに登録されていれば、そのバージョンを自動配信します。


指定されているバージョンのin-houseアプリがmobiAppsに登録されていない場合は、アプリ自動配信エラー通知に「該当バージョンのアプリが見つかりませんでした。」と表示されます。
なしバージョン情報の差分を検知しません。
インストールされていない場合は、mobiAppsに登録されているin-houseアプリのうち、最新バージョンを自動配信します。
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