IVI MDMからHybrid MDMにする

IVI MDM方式で登録されている端末は、クライアントアプリから下記手順を実行することで、Hybrid MDM登録することができます。
※この登録方法では、端末を監視対象に設定することはできません。

  1. クライアントアプリを起動後、右下の「i」をタップし、表示される「Hybrid」ボタンをタップします。
  2. 画面ロックパスコードが設定されている場合、プロファイルのインストール時に、パスコードの入力を求められます。
  3. プロファイルをインストールする際に、「許可」ボタンをタップすることでSafariでプロファイルがダウンロードされます。
    ※iOS12.2未満の端末は「許可」をタップすると、ダウンロードしたプロファイルをインストールする設定画面が表示されます。手順8.に進んでください。
  4. プロファイルがダウンロードされたメッセージで「閉じる」をタップします。
  5. 設定アプリから「一般」をタップします。またはSafariの画面の「設定アプリへ」のリンクをタップしても、設定アプリが開きます。
  6. 「VPNとデバイス管理」をタップします。
    ※iOS/iPadOS15未満の端末は「プロファイル」または「プロファイルとデバイス管理」
  7. ダウンロード済みプロファイルの「Profile Service」をタップします。
    ※ここで表示されるダウンロード済みのプロファイルは、ダウンロードから8分経過すると自動で削除されます。
  8. 右上の「インストール」をタップして、画面に従ってプロファイルをインストールします。
    画面ロックのパスコードが設定されている場合、インストール時に入力が求められます。
  9. 右上の「インストール」をタップします。
  10. 「インストール」をタップします。
  11. 右上の「インストール」をタップします。
  12. リモート管理のダイアログにて「信頼」をタップします。
  13. Apple MDMプロファイルのインストールが完了したら「完了」ボタンをタップします。
  14. ホームボタンをタップします。

盗難デバイスの保護機能について

iOS17.3で追加された盗難デバイスの保護機能について、OSバージョンにより以下の動作となります。

iOS17.3

盗難デバイスの保護機能を有効にしている場合、ダウンロードしたApple MDMプロファイルをインストールすることができません。そのため、アクティベーションの際は、一時的に盗難デバイスの保護機能を無効にしてください。

iOS17.4以降

盗難デバイスの保護機能を有効にしている場合、「盗難デバイスの保護」の「セキュリティ継続が必要」において、以下のいずれかの設定や状態では、ダイアログが表示され、Apple MDMプロファイルのインストールまでに1時間待つ必要があります。
・「常に」が設定されている場合
・「普段いる場所から離れているとき」が設定されていて、端末がよく知っている場所ではない場所にある場合

このページをPDF出力

この記事は役に立ちましたか?

関連記事

お知らせ

リリース
メンテナンス・障害
相談室・セミナー
もっと見る