端末タグ

端末タグについて

端末タグ機能を使⽤することで、1つの遠隔設定を使⽤して端末ごとに異なる設定を適⽤することが可能です。
これにより、端末や利⽤者ごとに個別に設定が必要な場合に、各端末ごとの設定を作成する必要がなくなり、1つの遠隔設定を使⽤し、多数の端末に対して1度に適⽤可能です。

端末タグには「キー」と「値」があり、遠隔設定にキーを設定した場合は、その設定を適⽤する端末の端末情報に登録されているキーと合致する値が設定された状態で適⽤されます。

端末タグを含む遠隔設定を作成する

各種遠隔設定の作成および編集時に項目名横に「タグ型のマーク」が表示されている項目が、端末タグに対応している項目です。

Androidでは以下の項目に対応しています。

  • WLAN設定
  • ブックマーク設定

端末タグを使⽤する場合は、⼊⼒項⽬に ”[“ “]” で囲ったキーを⼊⼒します。
例:⼊⼒項⽬「SSID」に端末タグのキー「network_SSID」を設定する場合には、[network_SSID] を⼊⼒して設定を作成する

端末タグを端末情報に設定する

遠隔設定に設定した端末タグのキーに対する値を、端末情報に登録します。

  1. サイドナビで「端末管理」を選択します。
  2. 確認したい端末があるグループを選択します。
    選択中のグループの下位のグループに登録されている端末も全て表⽰する場合は「サブグループを含む」にチェックを付けます。
  3. 端末が⼀覧で表⽰されるので、確認したい端末の「…」をクリックします。
    表⽰される項⽬は、ログイン中の管理者の設定によって異なります。
  4. 「編集」をクリックします。
  5. 「端末タグ」タブを開きます。
  6. 左列の⼊⼒項⽬にキーを⼊⼒します。
    ※”[“ “]” は不要
  7. 右列の⼊⼒項⽬に値を⼊⼒します。
    ※「+追加」をクリックすると、端末タグを追加できます
  8. 「OK」ボタンをクリックします。
  9. 元の画⾯に戻り、更新完了のメッセージが表⽰されます。

端末タグが含まれる遠隔設定を適⽤すると、遠隔設定作成時にキーを⼊⼒した項⽬に、端末情報に登録されているキーと合致する値が⼊⼒されて適⽤されます。

端末タグを含む遠隔設定を端末に適⽤する場合

端末タグを含む遠隔設定フィーチャーセットを、端末タグが登録されていない端末に適⽤すると、ジョブ管理にてステータスが「サーバーエラー」となる場合があります。

端末タグを端末に一括で更新する場合

端末に設定する端末タグは、CSVファイルを使用して一括で更新をすることが可能です。  
CSVファイルを使用して一括更新する

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