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管理画面から遠隔初期化を実行する
macOS端末を初期出荷状態にします。
macOSの遠隔初期化では、6ケタの数字PINコードを入力する必要があります。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末があるグループを選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末にチェックを付けます。
- 「紛失時対策」をクリックします。
- 「紛失時対策」画面を表示したら、「遠隔初期化」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「遠隔初期化」画面が表示されるので、「遠隔初期化設定」タブを開きます。
- 「ワイプPIN」を入力します。ここで入力したPINコードは、端末が初期化される前に、ロックを解除する際に入力が必要となります。
※PINコードは6ケタの数字のみとなります - 初期化の日時を指定する場合は、「スケジュール」の「予約日時を設定する」にチェックを付け、初期化する日時を指定します。
指定しない場合は、「予約日時を設定する」のチェックを外します。即時に端末が初期化されます。端末がネットワークに繋がっている必要があります。 - 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力します。
- 「同意する」にチェックを付けます。
- 「OK」をクリックします。
遠隔初期化実行後の端末側の状態について
macOS端末に遠隔初期化を実行すると、端末が自動で再起動します。
再起動後、6ケタのPINコード入力画面が表示され、管理画面にて遠隔初期化実行時に入力したPINコードを入力することで、OSの再インストール画面へと進みます。
遠隔初期化実行後の端末側の画面
6ケタのPINコード以外を入力することができず、通常のログインパスワード等を使用することはできません。
PINコードを入力してロックを解除したあとは、OSの再インストール画面へと遷移します。
遠隔初期化実行時に入力したPINコードの確認
遠隔初期化実行時に設定した6ケタのPINコードは、端末詳細画面に表示されます。
確認するには、「端末管理」画⾯にて該当端末の「…」>「詳細」をクリックします。
表⽰される「端末詳細」画⾯の「基本情報」タブを開き、「パスコード」の「表示」をクリックすることで、ワイプPINを確認可能です。
遠隔初期化実行時に入力したPINコードについて
端末情報にて確認できるPINコードは、端末側への適用有無を問わず、遠隔初期化ジョブを登録した時点で変更されます。
現在端末に設定しているPINコードが不明になる事象を防ぐため、遠隔初期化を実行してから端末側でPINコードを解除するまで、次の遠隔初期化ジョブを登録しないでください。
macOS Montereyの遠隔初期化の動作について
OSがmacOS Montereyの場合、モデルにより遠隔初期化後の動作が異なります。
Intelチップ搭載PC
遠隔初期化を実行後、端末が初期化され、PINコードを入力する画面になります。
PINコードを入力後、「ワイプPIN」の入力画面に遷移し、再度PINコードを入力すると以下の画面が表示されます。
電源ボタンを長押しし、端末を強制終了させます。
再起動後に、「Option + command + R 」キーを押し、「macOS復旧」からOSの再インストールを実施します。
M1チップ搭載PC
遠隔初期化を実行後、端末が初期化され、Recovery Assistant(Popup)が表示されます。
画面に従ってOSの再インストールを実施します。
T2チップ搭載PC
遠隔初期化を実行後、端末が初期化され、一旦、復旧アシスタント画面に遷移しますが、再起動する旨のメッセージが表示され、再起動が実行されます。再起動後は初期設定の画面が表示されます。