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ゾーニングアクション機能とは
本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。また、Windows Agentバージョン26.0以降が必要となります。
Windows Agent方式向けのゾーニングアクション機能とは、指定したSSIDの範囲内に進入、または退出したときに、設定したアクションを端末側で実行する機能です。
アクションはオフラインで実行されるため、ゾーニングアクション設定を適用しておくだけで、アクションを実行するためにネットワークに接続されている必要はありません。
ゾーン進入、ゾーン退出の条件
端末本体がゾーンに進入した、またはゾーンから退出したことを検知する条件は以下の通りです。
Windows AgentはSSIDのスキャン状況を1分ごとに確認しています。
【ゾーン進入】
指定したSSIDをスキャンできるエリア内に2分間滞在した時に ゾーン進入とみなします。
(1分間のスキャンによる指定SSIDを2回連続で検出した場合)
【ゾーン退出】
指定したSSIDをスキャンできないエリア内に5分間滞在した時にゾーン退出とみなします。
(1分間のスキャンによる指定SSIDで5回連続で検出しなかった場合)
【2つ以上のSSIDが混在している場合】
進入、退出の規則に従いますが、優先度の高いSSIDの動作が優先されます。