Windows Agent方式で管理画面上の端末情報だけが無効になった場合

管理画面上の端末情報だけが無効になった場合

Windows Agent方式にて管理する端末にて、インアクティベーションではなく「強制インアクティベーション」を実行した場合、端末側からWindows Agentのアンインストールができません。

ただし、Windows Agentのバージョンが31.13.0以降の場合は、以下の手順にてWindows Agentを強制解除し、アンインストールできます。

本手順は、ネットワークに接続できなくなり、無効状態にできない場合などにも有効です。

本機能はWindows Agent方式のみ対応しています。

管理画面にて強制解除用のパスワードを確認

「端末管理」画面にて該当端末の「…」>「詳細」をクリックします。
「基本情報」タブの「解除パスワード」で現在ログインしているアカウントのパスワードを入力し、「送信」をクリックします。「端末ロックパスワード取得要求」ジョブの成功時に設定されたパスワードが表示されますので、お控えください。

「端末ロックパスワード取得要求」ジョブについて

Windows Agentのバージョン31.13.0以降で以下の操作が行われた際に「端末ロックパスワード取得要求」ジョブが実行されます。

  • 端末のアクティベーション
  • Windows Agentのバージョンアップ通知

  • 「端末ロックパスワード取得要求」ジョブが成功となったあと、管理画面上で強制解除用のパスワードを確認できます。

    Windows Agentの強制解除を実行

    管理画面にて強制解除用のパスワードを確認で控えた強制解除用のパスワードを使用し、インアクティベーションを実施することなくWindows Agentを解除しアンインストールします。

    端末により、表示される画面や文章が異なります。

    1. Windows端末にて、設定>コントロールパネルより「プログラムと機能」を開きます。
    2. 「MobiConnect」を選択します。
    3. 「アンインストール」を選択します。
    4. 「強制アンインストール」を選択します。
    5. 管理画面にて強制解除用のパスワードを確認で控えた強制解除用のパスワードを入力し「OK」を選択します。
    6. 「OK」を選択します。
    7. アンインストールが実行されます。
    8. 「アンインストールが完了しました」と表示されると、アンインストールが完了です。
      「終了」を選択してください。

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