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端末の管理⽅式について
mobiconnectにおけるAndroid端末向けの管理⽅式は、以下の3つの⽅式があります。
- Device Owner(Android Enterprise)
Android Enterprise向けの機能を使⽤して、専⽤のクライアントアプリから登録します。
端末を構成する際は、初期化後の画⾯(ようこそ画⾯)から設定する必要があります。 - Device Owner(Android Enterprise⾮対応)
“Work-Managed Device”の機能を使⽤して、専⽤のクライアントアプリから登録します。
端末を構成する際は、初期化後の画⾯(ようこそ画⾯)から設定する必要があります。 - Device Admin(従来版)
従来版のクライアントアプリから登録します。
端末の初期化は必要なく、既存の端末に設定することが可能です。
※Android10以降では利⽤できません
※「Android 10以降のDevice Admin(従来版)について」をご確認ください
上記3種類の管理⽅式は、端末のセットアップおよび登録⽅法、アクティベーション⼿順が違います。
また、対応機能も異なるため、事前にご参照の上ご利⽤ください。
詳細は対応機能(Android)をご参照ください。
Android 10以降のDevice Admin(従来版)について
Androidデバイス管理に利⽤する Device Administration APIの⼀部機能が、Android 10 で廃⽌されることがGoogle社から発表されています。そのためAndroid 10 以降の Androidデバイスは、サポート外となりDeviceAdmin(従来版)の利⽤はできません。
また、既にDevice Admin(従来版)をご利⽤中のAndroid 9のAndroidデバイスからAndroid 10 にアップデ
ートした場合、サポート外となりDevice Admin(従来版)の利⽤はできません。
Android 10のお客様はDevice Owner(Android Enterprise)版をご利⽤いただきますようお願いいたします。
端末の制御⽅式について
mobiconnectにおけるAndroid端末向けの制御⽅式は、以下の2つの⽅式があります。
•モバイルデータ通信接続⽅式(各キャリア端末、SIMフリー端末)
管理画⾯に端末情報を事前に登録し、アクティベーションを実施する⽅式です。
•Wi-Fi接続⽅式(Wi-Fi接続専⽤端末、キャリア端末をWi-Fiで使⽤する端末)
端末側クライアントアプリより端末登録を実施し、アクティベーションを実施する⽅式です。
上記2種類の⽅式は、端末の登録⽅法、アクティベーション⼿順が違いますが、ご利⽤いただける機能などにつきましては、同じ仕様に基づいております。
Android端末では、機種やメーカー、OSバージョンごとの特性や仕様が異なることが多いため、機種及びOSバージョンごとに、動作検証を実施しているサポート機種として対応している機種のみご利⽤いただくことができます。
サポート機種として対応しており、ご利⽤いただける機種は、下記URLよりサポートサイトにてご確認ください。
サポート機種情報
・ Device Owner(Android Enterprise)
・ Device Owner(Android Enterprise⾮対応) / Device Admin(従来版)
また、機種やクライアントアプリのバージョンによって制限事項や対応している機能が異なる場合がございますので、それぞれのサポート機種情報より”機種別対応機能表及び制限事項”を参照してください。