- TOP
- > 機能から探す
- > Windows
- > 紛失時対策-Windows
- > 遠隔初期化
- > 遠隔初期化を実行する-Windows Agent方式
- iOS・iPadOS
- macOS
- tvOS
- Android
- Windows
- Education
- Entry
- Entry-mAL
- Entry-mAS
- Basic
- Basic-mAL
- Basic-mAS
- Standard
- Standard-mAL
- Standard-mAS
Windows Agent方式の遠隔初期化について
Windows Agent方式向けの遠隔初期化機能では、端末が強制的に再起動され、BitLockerによって暗号化されているドライブにアクセスするためのパスワード情報をランダムパスワードに変更し、アクセス不能にします。
BitLockerで暗号化されていない端末に遠隔初期化を実行した場合、ジョブのステータスが端末エラーとなり実行されません。
Windows Agent方式の遠隔初期化を実行する
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末があるグループを選択します。
- 紛失時対策を実行したい端末にチェックを付けます。
- 「紛失時対策」をクリックします。
- 「紛失時対策」画面を表示したら、「遠隔初期化」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「遠隔初期化」画面が表示されるので、「遠隔初期化設定」タブを開きます。
- 初期化の日時を指定する場合は、「スケジュール」の「予約日時を設定する」にチェックを付け、初期化する日時を指定します。
指定しない場合は、即時に端末が初期化されます。
※端末がネットワークに繋がっている必要があります。 - 「パスワード」にログイン中のアカウントのパスワードを入力します。
- 「同意する」にチェックを付けます。
- 「OK」をクリックします。
- 遠隔初期化ジョブが登録され、登録完了のメッセージが表示されます。
遠隔初期化実行後の端末の動作
再起動後BitLockerのパスワードを求める画面が表示されます。
このパスワードは、mobiconnectによりランダムで生成されたものとなり、ユーザーが知ることができないため、端末を起動することはできません。
また、この状態のPCのハードディスクを取り外し、他のPCに接続した場合でも、BitLockerで暗号化済みのため、内容を読み出すことはできません。
※端末本体は初期化されません。
遠隔初期化実行後の復旧方法
遠隔初期化実行後の端末を復旧させる場合は、端末の初期化を行ってください。
リムーバブルディスク(USBフラッシュメモリ等)に作成したリカバリメディアを使用し、PCを初期化してください。リカバリメディアの作成方法については、各メーカーの端末マニュアルを参照してください。
設定されたBitLockerの暗号化パスワードは、ランダム生成のため、ドライブにアクセスすることはできません。
※アクティベーション前に、リカバリメディアを予め作成しておくことを推奨します。
※遠隔初期化を行った場合、リムーバブルデータドライブについてもアクセスできない状態となります。遠隔初期化後はリムーバブルデータドライブの初期化を行ってください。初期化を行わずに、再度mobiconnectにて遠隔初期化を実行した場合、正常に処理が行われません。
※Windows Agentのバージョン20.0.0以降では、リムーバブルデータドライブの制御は行われません。