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Android 10以降のDevice Admin(従来版)について
Androidデバイス管理に利用する Device Administration APIの⼀部機能が、Android 10 で廃⽌されることがGoogle社から発表されています。そのためAndroid 10以降の Androidデバイスは、サポート外となりDevice Admin(従来版)の利用はできません。
また、既にDevice Admin(従来版)をご利用中のAndroid 9のAndroidデバイスからAndroid 10 にアップデートした場合、サポート外となりDevice Admin(従来版)の利用はできません。
Android 10以降のお客様はDevice Owner(Android Enterprise)版をご利用いただきますようお願いいたします。
目次
アクティベーションの流れ
- 管理画⾯に端末を登録する
端末を事前に電話番号で管理画⾯に登録します。 - 管理画⾯でアクティベーションジョブを登録する
登録した端末に対し、アクティベーションジョブを登録します。 - クライアントアプリをインストールする
以下いずれかの方法をご利用ください。
・Google Playストアのインストーラーを使用する
・ダウンロードURLより直接インストールする - アクティベーションの実⾏
端末側にインストールしたクライアントアプリを起動し、アクティベーションを実⾏します
※Device admin 従来版では、機種・OSバージョンごとにクライアントアプリを作成しております。
インストーラーを使用した場合は、その機種専用のクライアントアプリを⾃動でインストールします。
ダウンロードURLより直接ダウンロードする場合は、機種やOSバージョンなどをお間違えないよう、ご注意ください。
端末登録時にエラーメッセージが表⽰されたり、端末を登録ができない場合は端末登録時のトラブルシューティングをご確認ください。
管理画⾯に端末を登録する(モバイルデータ通信)
モバイルデータ通信接続端末では、管理画⾯にて事前に端末を登録します。
- サイドナビで「端末管理」を選択します。
- 端末を登録するグループを選択します。
- 「端末管理」をクリックします。
- 「新規登録」をクリックします。
- 「新規登録」画⾯が表⽰されるので、「基本情報」タブで端末番号や機種などを⼊⼒・選択します。
「サービスプラン」タブで、サービスプランを選択します。
⼊⼒項⽬の詳細は次ページにて確認してください。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 端末の登録が完了し、メッセージが表⽰されます。
端末情報を登録する際の⼊⼒情報詳細
「基本情報」タブ
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
端末番号 | 登録する端末の電話番号を入力 | 電話番号として妥当な半角数字 ※ハイフン不要 |
〇 |
メーカー /機種 |
登録する端末の機種、メーカーを選択 | プルダウンリストより検索・選択 | 〇 |
所有者 | 端末所有者の氏名を入力 端末⼀覧やジョブ管理の「所有者名」欄に表⽰されます |
全⾓半⾓ 30⽂字以下 |
|
社員番号 | 端末所有者の社員番号を入力(任意) | 全⾓半⾓ 20⽂字以下 |
|
電話番号 1~2 |
端末所有者の電話番号を⼊⼒(任意) | 半⾓数字のみ 20⽂字以下 (先頭のみ、+を⼊⼒可) |
|
メール アドレス |
端末所有者のメールアドレスを⼊⼒(任意) | メールアドレスとして妥当な半⾓英数 40⽂字以下 | |
備考 1~3 |
端末所有者のその他の情報を⼊⼒(任意) | 全⾓半⾓ 80⽂字以内 |
「サービスプラン」タブ
入力項目 | 説明 | 入力規則 | 必須項目 |
---|---|---|---|
サービスプラン | ご契約中のサービスプランを選択 サービスプランを未選択の場合、アクティベーション、インアクティベーション以外のジョブを実⾏できません |
プルダウンリスト内のご契約中のサービスプランより選択 |
サービスプランについて
Android端末のモバイルデータ通信接続⽅式の登録では、アクティベーションを実⾏する前に、事前に管理画⾯に端末を登録します。
そのため、端末登録時にサービスプランを選択して割り当てておくと、その後のサービスプラン割当の操作が不要になります。
管理画⾯でアクティベーションジョブを登録する(モバイルデータ通信)
管理画⾯に登録した端末に、アクティベーションのジョブを登録します。
- サイドナビの「端末管理」の画⾯を表⽰します。
- アクティベーションを実⾏する端末が登録されているグループを選択します。
- アクティベーションを実⾏する端末の「…」をクリックします。
- 「アクティベーション」をクリックします。
- 「アクティベーション」画⾯が表⽰されるので、実⾏内容を確認して「OK」ボタンをクリックします。
- 元の画⾯に戻り、アクティベーションジョブの登録完了メッセージが表⽰されます。
登録されたアクティベーションジョブは、ジョブ管理にて確認できます。
「MobiConnect Client・セットアップ」のジョブが登録され、ステータスは「端末応答待ち」となります。
端末側での操作が完了するとステータスは「成功」となり、アクティベーションが完了して端末状態が”有効”となります。
※すでにアクティベーションが完了しており、有効状態として登録されている端末に対し、アクティベーションジョブを登録した場合も、同様にステータスが「端末応答待ち」として登録されますが、アクティベーションが実⾏されることはなく、ジョブが完了しないため、⼿動でキャンセルする必要があります。
クライアントアプリをインストールする(モバイルデータ通信)
Device Admin(従来版)では、機種・OSバージョンごとに専用のクライアントアプリがあります。
そのため、ご使用いただく機種専用のクライアントアプリをダウンロード・インストールしていただく必要があります。
Device Admin(従来版)のクライアントアプリのインストールは以下の2つの⽅法がありますので、任意の⽅法でクライアントアプリをインストールしてください。
Google Playストアのインストーラーを使用する
Google Playストアより”インストーラー for MobiConnect”をインストールすると、その機種専用のクライアントアプリを⾃動で選択し、インストールできます。
※Google Playストアよりアプリをインストールする際に、Googleアカウントが必要です。
インストーラーを使用した場合、その機種のクライアントアプリのアップデートリリースがあった場合に、Google Playストア上でインストーラーをアップデートして実⾏することで、クライアントアプリをアップデート可能です。
ダウンロードURLより直接インストールする
管理画⾯の右上の「?」アイコンからPDFマニュアルの一覧へ進み、「Android端末 クライアントアプリダウンロードURL」をダウンロードすると、各機種・OSバージョンごとのクライアントアプリ(apkファイル)のダウンロードURLを確認できます。
端末側ブラウザアプリを使用して、ご利用いただく機種のダウンロードURLにアクセスし、apkファイルを直接ダウンロードして実⾏することで、インストールします。
また、PCにてダウンロードURLよりapkファイルをダウンロードし、SDカードやUSB接続経由で端末に保存し、実⾏する場合の⼿順も同様です。
※Android端末では、機種ごとに画⾯の表⽰が異なる場合があります。
※ダウンロードしたファイルを確認・実⾏する⼿順は、機種ごとに異なる場合があります。
各機種ごとの操作⽅法につきましては、その機種の操作マニュアルや、ファイル閲覧に使用するアプリの操作⽅法をご確認いただきますよう、お願いいたします。
Google Playストアのインストーラーを使用する(モバイルデータ通信)
Google Playストアから、インストーラーをインストールし、インストーラーを使用することで、その機種専用のクライアントアプリを⾃動でインストール可能です。
※Google Playストアよりインストーラーをインストールする際に、Googleアカウントが必要です。
- Google Playストア アプリを開く。
- 「mobiconnect」で検索します。
- 「MobiConnect MDM インストーラー」をタップします。
- 「インストール」をタップします。
- アプリのアクセスを許可するポップアップにて「同意する」をタップします。
- 「インストーラー for MobiConnect」がインストールされます。
※クライアントアプリではなく、クライアントアプリをインストールするためのアプリです。 - インストールした「インストーラー for MobiConnect」を起動すると、権限を許可するポップアップが表⽰されるので「OK」をタップします。
- 端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスの権限を設定するポップアップで「許可」をタップします。
- 電話の発信と管理の権限を設定するポップアップで「許可」をタップします。
- 権限を許可するポップアップで「設定」をタップします。
※2023年2⽉2⽇以降にダウンロードした場合、この画⾯は表⽰されません。(12)の⼿順に進んでください。 - 不明なアプリのインストールの設定画⾯で「この提供元のアプリを許可」をオンにし、戻るボタンをタップします。
- 権限を許可するポップアップで「有効にする」をタップします。
- 端末管理アプリの有効化画⾯で「この端末管理アプリを有効にする」をタップします。
- 「端末を登録する」をタップします。
- 「確認」をタップします。
- サーバーに登録中です。
- 「インストール」をタップします。
※2023年2⽉2⽇以降にダウンロードした場合、この画⾯は表⽰されません。(20)の⼿順に進んでください。 - インストールしています。
- 「開く」をタップして、「端末登録とアクティベーションを実⾏する」の⼿順に進みます。
- 「終了」をタップし、ダウンロードフォルダ内のクライアントアプリ(apkファイル)を実⾏してインストールしてください。
インストール後、クライアントアプリを起動し、「端末登録とアクティベーションを実⾏する」の⼿順に進みます。
※2023年2⽉2⽇以降にインストールした場合のみ表⽰されます。
ダウンロードURLより直接インストールする(モバイルデータ通信)
Google Playストアを使用せず、使用する機種専用のクライアントアプリをダウンロードし、インストールする⼿順です。
クライアントアプリは、機種およびOSバージョンごとに専用のファイルを用意しているため、ダウンロードするファイルを間違えないよう、注意してください。
クライアントアプリのダウンロード用URLは、管理画⾯の右上の「?」アイコンからPDFマニュアルの一覧へ進み、「Android端末 クライアントアプリダウンロードURL」の最新版をダウンロードして確認してください。
【クライアントアプリapkファイルのダウンロード⽅法】
apkファイルは、以下のいずれかの⽅法にて端末にダウンロードします。
- メール等を使用してダウンロードURLを端末に送付し、端末側ブラウザでアクセスする。
- QRコード読み取りアプリにてダウンロードURLを取得し、端末側ブラウザでアクセスする。
- PC側ブラウザにてダウンロードしたapkファイルを、SDカードにコピーして端末に挿⼊する。
- PC側ブラウザにてダウンロードしたapkファイルを、USB接続経由で端末にコピーする。
上記の⽅法にてファイルを端末にダウンロード後、ファイル管理アプリ(ファイルマネージャなど)でダウンロードフォルダや指定のフォルダに保存されたapkファイルを実⾏、またはダウンロード完了の通知をタップすると、クライアントアプリのインストールが開始されます。
※ブラウザやメールアプリからダウンロードしたファイルの保存先ディレクトリは、機種により異なりますので、それぞれの機種の操作説明ガイドなどを参照してください。
- ダウンロードしたapkファイルを開いて実⾏します。
※以下の画⾯はダウンロード完了の通知をタップして実⾏しています。
※ファイル管理アプリなどで開いた場合も、次画⾯へと遷移します。 - インストール確認画⾯にて「次へ」をタップし続ける。
- 表⽰される「インストール」をタップします。
- インストールしています。
- インストールが完了しました。
そのままアクティベーションを実施する場合は、「開く」をタップして、次の⼿順に進みます。
端末側でアクティベーションを実⾏する(モバイルデータ通信)
端末側にインストールしたクライアントアプリを起動し、アクティベーションを実⾏します。
※Android5.0以下の端末、またはデバイス管理機能とAccessibilityが有効な場合は、⼿順(26)以降を実施してください。
※バージョン30.6.0-200541未満のクライアントアプリの場合は、⼿順(15)以降を実施してください。
- クライアントアプリを起動し、「ログ取得に同意する」にチェックを⼊れ、「OK」をタップします。
- 「タップしてアプリの権限を許可する」をタップします。
- 「権限を許可する」をタップします。
- 位置情報へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 写真と動画の撮影の許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 連絡先へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- カレンダーへのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 電話の発信と管理の許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 通話履歴へのアクセスの許可の確認画⾯で「許可」をタップします。
- 他のアプリに重ねて表⽰する権限の許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 設定をONにします。
- システム設定を変更する許可の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 設定をONにします。
- 「タップしてデバイス管理機能を有効にする」をタップします。
- デバイス管理機能(機器管理)権限の付与の確認画⾯で「OK」をタップします。
- 「開始」をタップします。
- 「タップしてAccessibilityを有効にする」をタップします。
- ⼿順の説明をよく読み、「設定を⾏う」をタップします。
- 「インストール済みのサービス」をタップします。
- 「MobiConnect」をタップします。
- 設定をONにします。
- 「OK」をタップします。
- ONになっていることを確認して、戻るボタンをタップします。
- 戻るボタンをタップします。
- 「登録を開始する」をタップします。
- アクティベーション開始画⾯で「アクティベーション」をタップします。
※Proxyを使用する場合は、本画⾯で設定が必要です。
※バージョン31.2.1以降のクライアントアプリの場合、「登録を開始する」をタップした後に以下の画⾯が表⽰され、「3G/4G版」をタップするとアクティベーションが開始されます。
※バージョン17.0〜30.6.0-200540のクライアントアプリの場合、アクティベーション開始画⾯の前に、エラーログ取得同意画⾯が表⽰されますので、「OK」をタップしてください。 - 初期設定が完了したら「OK」をタップして設定を終了します。
- 初期設定が完了すると、ステータスバーにMobiConnectのアイコンが表⽰されます。
アクティベーション完了後の動作について
Android端末では、mobiconnectが有効になると、mobiconnectアプリの起動を停止したり、強制終了するアプリの起動を制限する仕様になっています。
起動を許可するためには、該当するアプリを含めた例外アプリ設定を適用する必要があります。
該当するアプリは、権限に「他のアプリを終了」が含まれているアプリとなり、Google Playストアのアプリ詳細にて確認できます。
※ タスクキラーアプリ以外にも該当することがあります。
<Android OS12以降の端末について>
Android OS12以降の端末では、アプリ起動制限時のメッセージがホーム画面上で以下のように表示されます。
起動が制限されたアプリのパッケージ名は通知欄のステータスバーにて確認できます。
「パッケージ情報をコピーする」をクリックすることで、アプリのパッケージ名をコピーできます。
コピーしたパッケージ名はホワイトリスト、ブラックリスト、例外アプリ設定に使用できます。
例外アプリについては、下記ページを参照してください。
・例外アプリ設定
mobiconnectアプリのバックグラウンド動作について
Android 5.0以降より、Android OSの仕様が変更され、端末側の設定メニューより、各アプリのバックグラウンドデータの設定を、ユーザーが変更可能となりました。
mobiconnectのバックグラウンド通信が制限されている場合、アプリが通信できなくなるため、管理画面から登録されたジョブを受け取ることができず、実行できません。
そのため、必ず制限を無効にしてご利用ください。
端末側における本項目の設定箇所は、以下のうち、いずれかです。
【設定箇所その1】
- 「設定」>「アプリ」をタップします。
- アプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- mobiconnectのアプリ詳細画面にて「データ使用」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
【設定箇所その2】
- 「設定」>「データ使用」をタップします。
- データ使用のアプリの中から「MobiConnect」をタップします。
- 「アプリのバックグラウンドデータを制限」がオフになっていることを確認します。
※ Android OSの仕様により、本項目の設定変更等は制限できません。