JailBreakの検知

JailBreak検知とは

Apple社の定める規約に違反する改造行為として、端末利用者がiOS/iPadOSを改変することによって様々な制限を取り除き、通常では使用不可能な機能を使用できるようにすることを通称「JailBreak」と呼びます。この機能では、端末がJailBreak状態になったことを検知した際に、管理画面ホームと監視通知、および監視アラートメールにて管理者に通知する機能です。

JailBreak検知の利用条件

検知を行うには、以下の条件が必要となります。

  • Apple MDM方式もしくはHybrid MDM方式で登録していること
  • mobiAppsオプションを契約していること
  • mobiAppsオンデマンドアプリ(バージョン2.3以上)がmobiApps経由で管理対象アプリとしてインストールされていること
  • バックグラウンドでの取得の許可が設定されていること
  • 端末の電源がオン、アクティブなネットワークに接続されていること
  • mobiAppsオンデマンドアプリがバックグラウンドで動作していること
    ※mobiAppsオンデマンドアプリのインストールには、mobiconnectからの配信が必要です。

バックグラウンドでの動作について

JailBreakを検知するには、mobiAppsオンデマンドアプリがバックグラウンドで動作している必要があります。 “バックグラウンドで動作している”とは、ホームボタンを二度押しし、マルチタスク画面にmobiAppsオンデマンドアプリが表示されている状況を指します。
なお、例外として、OSのアップグレード後や、言語設定の変更後などのシステム変更後は、マルチタスク画面にmobiAppsオンデマンドアプリが表示されている状態であっても、バックグラウンドで停止状態となるため、再度mobiAppsオンデマンドアプリを起動するまではJailBreakの検知は行えません。

バックグラウンドでの取得の許可について

端末側「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」にて、項目がオフ、またはmobiconnectがオフになっている場合は、バックグラウンドにて情報を取得することはできません。

JailBreak状態の確認方法

サイドナビ>ホームの「監視通知」のタブ内に表示されている、端末番号をクリックすると端末詳細画面に遷移します。

表示された離脱監視通知 通知条件
JailBreakされています 端末側でJailBreakが行われた際に通知されます。
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